私が法学部に居た頃は、経済学部で開講していた一定程度の科目を卒業に必要な単位として算入することが出来た。なので幾つかの経済学部の講義を聴講した。ただ近代経済学(マルクス経済学とは異なる経済学の科目の総称であった)の科目は大学教養レベルの数学が前提になっていたので歯が立たない。財政学は数学が前提になっていなかったので面白く聴講することが出来たけれど。今や経済学は数学を駆使するのが一般常識になっていて、経済学部に入ると大学教養レベルの数学の科目が必修になっていたりもする。高校の部活の後輩も経済学の教科書を執筆しているが、それも当然だが数学が使われている。