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免疫学総論(感染症と生体防御第2回)

自己と他者の区別は謎が多いかもしれないと感じる。

 

北村聖。免疫学総論。生体防御の役割。感染防御を学ぶ。免疫とは何か。科学的な意味での。抗原抗体反応。相互作用。免疫担当細胞。非常に多くの種類が。名称の理解を。人体が自分と他者を区別するメカニズムも。どうして細菌だけを攻撃するのか。自己と他者の認識。免疫的破綻で非常に多くの疾病が。用語の難しさ。言い換えたり繰り返したりして理解を。印刷教材を最初から読み直す。説明の前後も理解できる。自然抵抗性など。
免疫とは何か。自分を細菌やウイルスなどの外敵から守る。広い意味の免疫。疫病から免れるのが原義。昔から人類はある種の疾患について二度目はかからないという経験を。麻しん。麻疹。免疫が出来たという理解。科学的歴史。ジェンナーの天然痘のワクチンの開発。人為的に牛痘を。近代免疫学の父とも。ジェンナーが気づいたのは牛の乳搾りの女性は牛痘にかかることがあるがひとがかかっても早く済む。そして天然痘にはかからない。子供に植え付けて天然痘がかからないことを明らかに。感染症に対する初めての勝利。日本においてオランダ医学が。1番民衆にとりありがたいもの。江戸末期に東京大学のルーツに。種痘の発見は西洋医学の原点。微生物学の発展。19世紀にはパスツールらのコレラ菌の免疫の発見。広く腎臓移植や肝臓移植など臓器移植が。普通にすると移植された臓器は拒絶反応を。攻撃する。免疫抑制剤で拒絶反応を抑える。腎臓の場合。自分の腎臓については拒絶反応はない。他人からもらったときは多かれ少なかれ。一卵性双生児の場合以外は。区別するメカニズム。自己と非自己の認識を面接的機序が。細菌やウイルスを攻撃して自分の体は攻撃しない。免疫学が最初に与えられた大きな課題。どうして区別できるのか。面白い疑問で自分なりの理解を。哲学的にも意味がある。生体の防御機能、自然抵抗性と獲得抵抗性。自然抵抗性は生まれながらに。獲得抵抗性は病気になったりワクチンをうってから。どのような細菌などが侵入してもとりあえず排除。記憶も残らない。ホストとの戦いが。獲得抵抗性は一度疾患が体内に入って排除することで記憶される。二度目には感染の成立前に排除。特異免疫と非特異免疫。特異免疫は外的得意性を。液性免疫と細胞性免疫。抗体による排除機能。T細胞性免疫。免疫とは?二度とかからないのはなぜか。
免疫反応の抗原抗体反応について。まず抗原と抗体を。抗原とは免疫反応を励起する物質。一連の免疫反応の引き金。タンパク質やアミノ酸などがつながる。糖鎖もなるが一般的には弱い。一度かかった麻疹にはにどとかからないがインフルエンサは違う。麻しんのウイルスは抗原性が変わらない。記憶により同じ抗原性のものは排除。インフルエンサウイルスは抗原性が変わる。色々と抗原性が変わり変異したウイルスには免疫性が起こらない。抗原性は厳格で、少し違うとトリガーにならない。異種抗原、同種抗原、自己抗原。猿などは異種動物。これらが持つ抗原を異種抗原と。豚の臓器を人間に移植。抗原が働き非常に強い拒絶反応が。血液型という抗原性。ヒトという種類の中で同種抗原が。自己の臓器についても。自己抗原。自己免疫性。自己抗体を。赤血球が破壊され貧血に。自己抗体は原則には病的な場合だけ。抗体の話。抗原は外から入るトリガー。抗体は抗原に反応する特異的なタンパク質。血漿蛋白の分析にα分画などに。抗体はB細胞、形質細胞から作られる。抗原が入るとB細胞が認識して増殖し免疫プログリン。重鎖。ライトチェーン、軽鎖。重鎖と一箇所でつながる。可変部が色々変わり抗原が違う抗原についても。形状部。5種類の。抗体はIGAなど5つ。特徴ある働きが。IGGは量的に多い。抗原が最初に入った時を一次反応と。二度目に入った時を二次反応と。IGGが。迅速な反応。母体から胎児へ移行して新生児の免疫反応を担う。3ヶ月間は病気にならない。母体からのIGGが。自分のIGGが代わりに担う。IGM。分子が5つ結合して。ゆっくりと鈍い反応だがどんな抗原でもとりあえず反応。血液型の反応も。IGA。2つの分子が結合し唾液などに分泌される。粘膜の防御作用を。IGEはアレルギー疾患、花粉症などにかかったときに。免疫反応の引き金が抗原。タンパク質が多い。抗原に特異的に結合するタンパク質などの抗体を。抗原と接合して免疫が担われる。
免疫に関与する細胞。

 

感染症と生体防御 (放送大学教材)

感染症と生体防御 (放送大学教材)

  • 作者:田城 孝雄,北村 聖
  • 出版社/メーカー: 放送大学教育振興会
  • 発売日: 2018/03/01
  • メディア: 単行本