今日8月24日の日本経済新聞の一面トップは、セブンイレブンが宅配事業を本格化させる予定だという記事であった(但し飛ばし記事の可能性あり)。全国に張り巡らせている約二万店を倉庫代わりにするということである。背景にはECの売上高がコンビニの売上高を上回ったことがある。
問題は配送地域やどのような価格から配送をするのかである。後は送料も。日経に書かれた通りだとすると、半径500m以内で税抜1000円から、送料は330円とある。幾つもコンビニやドラッグストアやホームセンターがあるような我が家の環境では、誰も見向きもしないと思われる設定である。もちろん現実に開始する段階で検討はし直すだろうけど。高齢者の比率が大きい地域ならかなりの需要が見込めるかもしれない。
別の日経の記事にもある通り、百貨店やチェーン店ではECに乗り出すところが多い(私の属する企業のグループ企業も行なっている)。しかし無闇矢鱈に進出しても利益は上がらないだろう。実店舗を倉庫代わりに出来るとしても配送が問題になるだろうし。