今日の昼のentryは、部活動と体罰問題についての放送大学の講義の書きなぐりであった。
私が体罰と聞いていの一番に連想するのは、1984年(つまり昭和59年だから昭和の末期である)の秋から放映されたTBSのドラマの「スクール☆ウォーズ」である。伏見工業高校のラグビー部を元ネタにしたドラマで、弱小チームが一人の教師の元で全国制覇になるまでの道程を描いたものである。そのドラマでは頻繁に体罰と呼ばれるような行為が見られていて、放映時点ではそれは大した問題になっていなかったような記憶がある。ただ、舞台となる高校では校内暴力が多発していて、それに対峙するために体罰が必要とされたという設定になっている。現実の学校でも校内暴力は問題になっていた頃であるので、一定のリアリティは担保されていたと思われる。
それで今世紀になってから校内暴力は大した問題とはされていない。なので体罰が必要にされるのかは明確ではない。というか学校教育法では体罰は禁止されている。勿論、体罰に該当するかどうかの線引きは難しい。しかしだからといって肯定されるべきではないと考える。