F-nameのブログ

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恐怖症。

「不登校」の児童生徒は日本では珍しいものではなくなった。フリースクールなどの学校に代わる施設のことを聞いた方も多いだろう。ただ私が小中学生だった昭和後期では、「学校恐怖症」という単語が頻繁に使用されていたことを記憶している。要するに個人の要因で学校に行けないという価値判断が内包されていたことを意味する。しかし一方的に周囲からイジメられる場合に学校に行かないのは必要な自衛手段であることが多い。そもそも問題なのはイジメの加害者の方なのだから、加害者を登校させないのが筋では無いかと思うのだけど、そのような事例はあまり聞かない。