先月のことになるが、福一原発の津波による事故に対する賠償責任が、東電の旧経営陣の4人にあるという判決が東京地裁であった。賠償額の合計は約13兆円になる。損害額がそれだけ大きいということで巨額の賠償が認められている。膨大な損害賠償を科された経営陣の心情も察せられる。仮にこの判決内容が確定すると、とうてい払えるような金額では無い。ただ、当時の株主にしてみれば、東電の株は紙切れになってしまった。その無念さも同様に察せられる。
それで福一原発の廃炉作業は難航している。なかなか計画通りにはならない。私が死ぬ方が早いかもしれない。
