F-nameのブログ

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地獄。

平成後期から格段に忙しい仕事になったのは教員のそれであろう。残業地獄などとも言われる。子供と絡む話なので、ある程度の非常の対応はしなければならないのは理解できる。しかし部活など作業量が多くなったのは確かなことである。更に平成時代は改革が叫ばれて色々と施策が為されたが、それで更に過重労働になってしまっている。改革と言っても人員を増やさないのだから、今居る人間に負担を押し付ける形になる。コロナの対応でオンライン授業など更に負担が増している。抜本的に人員を増やす以外の手立てはないだろう。次世代の育成は社会がどうなろうと最優先のことであるはずだから。

不調に陥らないための特効策。

4月からの傾向からか、仕事中に疲れが出るようになった。眠気などが出ると効率が上がらないので、意図的に休みを挟みながら勤務をしているのだが、なかなか捗らない。どうも睡眠時間が足りないのではないかと気づき、22時就寝を21時就寝に変えることにしてみる。時間を早めたから眠れないかと思ったが、BGMをかけて入眠すると悶々とすることは避けられる。そうすると朝をゆっくり起きるようにすると不調は消えた。やはり睡眠時間はきちんと確保する必要がある。時間に追われると削りがちな時間だけど。ここ2,3日は家族などの件で気が張っているからか、5時以前に起き出す傾向がある。早々に日の出が出て太陽の光が差し込むのが原因。差し当たり不調がなければ良いのだけれど。

快眠への対処(1)(睡眠と健康第13回)

快眠の為に出来ることはしないといけないと痛感する。

 

運動、入浴、昼寝、寝る前の習慣、香り。
運動と睡眠。徐波睡眠が多い。寝付きも良くなる。気分が爽快に。ストレス解消に。ポジティブに。劇的に改善するほどではない。徐波睡眠は数分程度。運動が逆に睡眠内容を悪化させることも。寝る前に激しい運動をすると筋肉痛が。筋力トレーニングをいきなり始めると筋肉痛があり睡眠が悪くなる。スポーツ大会などで日々運動をしていると、試合前に緊張で眠れなくなる。眠ることを頑張ってはいけない。充分なリラックスを。最初は軽く身体を動かすだけにする。慣れるまでは強度を高めない方が良い。運動と体温の関係。快眠のために。何時運動をするかが問題。時間帯によって睡眠への効果が違う。朝夕夜の運動での体温の変化。夕方に最高、早朝に最低。体温が高くなれば目が覚める。体温の低下で眠気が強くなる。真ん中辺りで眠りにつく。寝るまでの間に如何に体温を下げるか。朝の運動は朝食前。日が暮れる前。クラブ活動。夜の運動は夕食後。スポーツクラブなど。一時的に体温が上がる。止めると急激に下る。体温が下がると眠気が出るが、出方が異なる。それぞれ体温の高さが違う。朝の運動。朝練。体温が一時的に上昇。授業中に体温が低下し居眠りを。早く起床しなければならないが、就寝時間は変わらない。睡眠不足に。学業が疎かに。生活の指導も必要。夕方の運動。低下しても高いままの状態。直接的には快眠に繋がらないが、高齢者の場合は別のことも。日中の覚醒の質が下がる。テレビを見ていると居眠りを。昼寝をすると夜に眠れなくなる。夕寝や夕方の居眠りの防止を。運動が最適。散歩やストレッチ体操でも良い。体温が上がるし運動そのもので目が覚める。快眠に繋がる。夜の運動。体温低下が加速。スムーズに入眠できるようになる。1時間から2時間くらい前に終わらせる。徐波睡眠が増える。質が高まる。翌日の眠気。朝や夕方の場合は午後に眠気が。夜の場合は夕方まで殆ど眠気がなかった。覚醒の質も高まる。運動以外でもうまくいく。
入浴と睡眠。夕食後にシャワー。38度付近まで高めると徐波睡眠が。42度の風呂に20分間。39度まで上がって徐波睡眠が減少した。なかなか下がらない。程々が大切。早めの入浴を。冬になると寒いからと寝る直前に風呂を。手足を中心として末梢神経が。交感神経系。高いままだと眠れない。寒いと眠れない。末梢血管が収縮しないように、手足を温める。体の芯まで暖めない。寝る直前に腕立などもNG。1時間くらい前までに体温を上げれば良いが。寝る直前には温めの風呂にするか、手足を温めるように。
最低と体温は1度位差がある。外気温の変化に。変温動物。恒温動物。内部環境を一定に。恒常性。ホメオスタシス。概日性。睡眠も概日性と恒常性の双方を。概日性。決まったリズム。体内時計による支配。体温リズムの概日リズムと密接に関連。恒常性。起きている時間が長ければ。砂時計。眠時に砂時計がひっくり返る。起きる時にも。起きている時に睡眠物質が作られる。睡眠中枢に作用して眠気を高める。寝ているときは分解される。恒常性は?睡眠物質が充分溜まっていなければならない。起きている時に。睡眠物質の消費。昼寝などをすると睡眠物質が消費されてしまう。睡眠不足を昼寝で補うのは悪循環。身体が怠くて疲れたりする。健康を損ねるというデータも。昼寝していた人のほうが死亡率が高い。交感神経系が低下するが。昼寝が終わると一気に高まる。脳卒中などが生じやすくなる。アルツハイマー病にかかりやすいという調査結果も。危険率が2倍に。昼寝はいけないもの?昼寝の時間が1時間以内ならアルツハイマー病の半分に。30分以内では5分の1に。30分以内の短時間仮眠。10年以上の研究。眠気や疲労の回復。作業への意欲が高まり意欲も爽快に。睡眠内容は浅い睡眠段階だけ。徐波睡眠は出ていない。かえって眠気が強くなる。浅ければ浅いほど良いわけでもない。睡眠段階1だけでは居眠り防止には役立たない。睡眠段階2が少なくとも2,3分出る必要がある。昼寝の時間が15分あれば。実質的に10分から15分。程々が大切。20分になると結果は微妙。徐波睡眠が出てきてしまう。若い人に対しては10分から15分と指導。お年寄りの場合はもう少し30分で効果が。夜の中途覚醒が減る。午後や夕方の居眠りがなくなり快眠に繋がる。昼食後の30分の短時間仮眠と夕方のストレッチ体操。作業に対する集中力などが高まる。睡眠健康教室。継続していると医療費が30%減る。少なくとも健康維持に役立っているのは確か。昼に少しだけ仮眠をとることを。覚醒の質を高めることが結果的に夜の睡眠の質を高める。
寝る直前の行動は?条件付が重要。横になるとすぐ眠くなる?ベッドに横になっても目が冴える人も。条件付による。眠ると行動付けられていると眠るが、覚醒刺激になることも。寝床で睡眠に無関係な行為をするのは全てNG。強固な条件付になってしまう。寝るのが遅くなっても起きる時間は一定に。生体リズムを崩さない。眠ることを条件づけする行動を毎晩行うこと。寝る前に葉を磨いたり。書籍を読んだり音楽を聞いたり。寝る前に習慣的に。就眠儀式。睡眠に条件付を。速やかに眠ることが出来る。読み聞かせなど。基本的に同じ話を。数分間で値落ち。
緊張やストレスがなくリラックス出来るように。交感神経系の活動を高めない。寝る直前のコンピュータゲーム。イライラする出来事があると眠れなくなる。慣れない場所では眠れないことが多い。些細なストレスで。睡眠実験。身体や顔中に電極が、緊張してしまい寝付きが悪くなる。第一夜効果。2日以上連続して。1日目は慣れてもらうことが目的。順応夜。筋弛緩法を用いることも。積極的に弛緩させる。しかし上手くいかない。逆に力を入れる。5分間してもらい脱力を経験させる。他にあちこちの筋肉も。
寝る時に好きな香りを。効果は個人差が大きい。ラベンダー。実証結果も。他の香りも。
音楽。寝るときや起きる時に。大学生の3分の1は好きな音楽を。緊張やストレスを低減。ただ音楽が鳴り続いていると騒音と同じになる。音楽をかける時間を少なくするなど。
快眠のヒント。

 

睡眠と健康 (放送大学教材)

睡眠と健康 (放送大学教材)

 

 

エネルギー。

日々の生活を送るのにはエネルギーが必要なのは小学生でも知っていることだろう(物理学的に定義されてそちらの方が重要かもしれないが)。産業革命と化石エネルギーの開発は相互依存の関係にある。石炭から始まり石油がエネルギーのメインになる。日本は石油を禁輸されたので戦争に及んだのは周知の事実。そして石油にも限界があるということで他のエネルギーの開発がここ60年ほど続いている。原子力も有望だったが福一の事故以降は過去形になる。太陽光などの再生可能エネルギーがどれほど普及するのかは技術開発にも因る。しかし石油は依然として重要物資になるのは否定しようがない。

150メートルの駆け上がり。

東京タワーが復活して上に上がれるようになったそうだ(というかタワー自体はあるが客扱いはしていなかった)。私は行ったことは無いが近くまで企業研修で来たことがある。流石に通天閣より高いなあと感じたことを覚えている(通天閣は100メートルほど)。東京タワーがなければTVの普及はなかったであろうことはプロジェクトXで知った。それで公開が再開されたのだが、150メートルある展望台まで原則として階段を経由するとのこと。虚構新聞かと思ったがマジらしい(なおもっと高い展望台へはエレベーターが使えるそうだ)。人々が自宅に閉じ籠もり体重増加の傾向があるので、運動をさせる意図なのだろうかと勘繰っている。ちなみに、私が警備をしていた高層ビルでは屋外の非常階段の点検があったのだが、10階分ほど自分の足で登らなければならなかった。あの頃は若かったので一気に駆け上がったのだが、今では無理だろう。東京タワーに行くのなら京都駅ビルの大階段などで訓練が必要(というか関東の事情を私は知らない)。まあ近い内にはエレベーターも使えるようにはなるだろうけど。

心理療法5:遊戯療法(心理臨床の基礎第13回)

私は子供と接するのには向いていないかもしれないと感じる。ううみゅ。

 

小林真理子。トラウマからの回復。遊戯療法について。歴史的展開や枠組み。セラピストの役割。経過。親面接の役割、遊戯療法の多様化。
言語能力が充分ではない遊びを媒体とした。表現媒体。遊びを通して表現。セラピストの関係で本来の自分を取り戻す。絵を描いたり工作をしたり箱庭をしたりとイメージ的行為も。心理療法の総称。様々なアプローチ。12、13歳まで。理論的立場よりもセラピストの影響が大きい。対象となる子どもの対象も異なる。セラピーの場所にもよる。歴史。精神分析の領域で子供に対する心理療法を。フロイトの精神分析。ハンナフロイト。メラニー・クラインなどが遊びを。無意識の象徴的表現。論争も為された。イギリスでは遊びは治療的行為。ともに遊ぶことが必要。殴り書き法。通常の診察室でも出来る。アメリカではアレンが関係療法を。子供とセラピストの関係に治療的意義を。来談者中心療法の考えに基づき、子供中心の遊戯療法。日本でも広く普及。ユング派の箱庭療法も。カルフが60年代に導入した心理療法。河合隼雄により65年に日本に導入。枠組みや設定。週1回決まった曜日や時間。2週に1回や1ヶ月に1回のことも。50分程度。年齢や集中力を考えると丁度よい。特別な時間として、節目として過ごす。空間の枠、場所。プレイルームで沢山の遊具やおもちゃが。安全に配慮した柔らかい床の。棚があり多様な目的の物が置いてある。人形や乗り物。ままごと道具。工作の材料など。広い部屋がなければ出来ないわけではない。絵を描くことも。約束された特別な時間を自分とセラピストが専有する特別な場所。
遊戯療法におけるセラピストの役割。子供と遊びの世界を共有し、理解し受け止める。関係性の中で展開。セラピストの視点や働きは?プレイセラピスト、遊戯療法家。8つの基本原理。治療者は良いラポートを。子供をそのまま正確に受け入れる。自由だと感じられるように。表現している気持ちを認知し反射する。自分で自分の問題を解決しうる尊敬の念を。指導しようとせず子供が先導。治療は緩慢な過程。現実の世界に根を下ろす為の制限を。広く受け入れられている。アクスライン。受容的な姿勢。自己成長力への信頼。受容的な姿勢。暖かい信頼関係を築くことから。傷口を抱える子供。自分は悪い子だと思う子供が多い。自分らしさを失う子供も。自己評価が低い。子供をあるがままに受け入れる。攻撃衝動をぶつけたりするのを禁止したりしない。そのままに受容。評価的態度には褒め言葉なども含まれる。続くと子どもの良くない部分の表出を封じることになる。内的な心の作業をする特別な場所では価値判断抜きの中立的な態度で。ただ非常に難しい。感じている気持ちが子供に伝わってしまう。自分の気持ちにも向き合うことが。共感的理解。子どもの身になって理解する。来談者中心療法においての基本的態度の1つ。子供が何を表現しようとしているのかの理解を。ドールハウスの人形遊び。家庭での母親との関係を。誇張されていたりすることも。アンビバレントな気持ちを受け入れる。理解したことを伝え返すのも大切。子供が遊びの場面で用いている言葉を使って遊びの自然なやり取りで。セラピストが自分を受け入れ深く理解してくれると受け入れる。向き合うことが出来るように。子どもの自己成長力への信頼と主体性の尊重。自ら成長する力を持つという子供観。自己治癒力が働くように安心させなから。楽観的すぎる?覚悟を持って条件を整えられるように。急かされる学校や自宅の生活と異なり、じっくり待ってくれる場はかけがえのないもの。忍耐を必要とし心のエネルギーを。子供の傷つきの大きさに無力感を持つこともあるが、今ここで出会ったのには意味がある。内的に成長する子供に感動することはしばしば。問題解決の過程を。制限。現実の世界と繋がるために。無原則の中ではなく、一定の枠での自由。守られ安心して自分を表現できる。溜め込んだ気持ちや傷つきを表現するようになる。多くは甘えの感情や攻撃的な感情など、普通は表現することが認められないもの。受け入れるのがセラピストの役割。抱えられない表出があると罪悪感に苦しんたりする。その危険の回避の為にも。双方の安心安全を保障する為の最低限のルール。8つの原理は互いに関連し合う。二律背反的状況においても対応していけるバランス感覚を。
遊戯療法の経過。実際の開始や終了など。時間的流れ。初回面接。子どもの不安を取り除き信頼関係を作る。不適応や問題行動に悩む親の行動が。何も知らされないことも。しかし敏感。理由に気づいている。不安や恐怖を感じていることも。目的などの話を。しない人や場合もあるが。初回面接。子どもの状況などについてのアセスメント。親子関係の観察など。要因についての仮説。治療方針を。親面接での情報も照らし合わせて。導入期。母子分離という問題。強い不安と緊張がある子どもも。無理に引き離すことはしない。母子関係の手がかりを。セラピストを試したりする行為など。信頼関係を。決まった時間に過ごすというのが特別の場ということに。アセスメントを重ねて協力関係を。中間期。自己表現が活発に。治療的関係の中で否定的な感情や攻撃性の表現が。読み取って表出に助け舟を出したりする。攻撃的行為がエスカレートすることも。どのような場合に制限を?セラピストへの身体的攻撃。備品への破壊など。制限を伝えるのが必要なときは、分かりやすくはっきりと。枠があるからこそ器として機能することが出来る。制限することで子供を守ることになる。肯定的な感情を表現できるようにもなる。似たようなテーマを繰り返しながら内的成長を遂げる。終結期。子どもの日常生活への適応が良くなる。魅力が薄らぐ。遊びが現実生活の練習のようなものになったら終結の時期が来たと。終結の可能性に親子で話し合う。振り返りをして言葉に。帰ってくることが出来ることも伝える。キャンセルの問題。中断する場合。そのまま来ない場合も。なかなか終了できない場合も。セラピストの自尊心も脅かされる。セラピストからの連絡は慎重に。見立てや関わりに不備がないか慎重に考えることを。
親面接。毎回連れてきてくれるのは親。大抵の場合は数ヶ月から1年、年単位にも。プレイルームの中だけでも解決できない。子どものセラピーと並行して、別のセラピストによる親面接を。役割として。情報の提供者や受け手。親自身の成長を促す。親がどのように協力するか。
遊戯療法の多様化。子供中心療法の考え方。虐待や事故などでトラウマを。大人などにも応用を。多様な技法などが発展。家族療法やグループ療法。集団療法としての遊戯療法など。

 

心理臨床の基礎 (放送大学教材)

心理臨床の基礎 (放送大学教材)

 

 

激情。

商業施設で警備員をしていると、入居されているテナントさんから色々な連絡を貰い現場に駆け付けることが時々ある。お客様絡みのことも。ある日に連絡を受けて急行すると、中年男性と思しきお客様が店員さんを相手に泣き喚いている。話を聞くと、期待していたサービスと違うのが問題だ云々と。彼の激情は留まるところを知らない。ここまでになると時間を経過させてエネルギーが枯れるのを待つしかすべきことは無い。何しろどのように伝えようとも、相手が更にエスカレートescalateするだけなのだから。私の経験則だが、20分くらいすると大抵はEnergieも無くなる。ただ付き合うテナントさんは離れる訳にもいかないので大変だけど。