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法学入門第10回

いかにも法律入門といった内容だった。個人的には法的三段論法に改めて触れたのが有意義だったように思う。

 

制度としての裁判。法規範の適用と解釈。解釈とはどのようなものか。制度としての裁判。法規範の適用と解釈。解釈とはどのようなものか。最高裁判所と下級裁判所。法令審査権。司法権の最高機関。司法権の独立。裁判の内容と地位との独立。国民審査制度。知的財産高等裁判所。地方裁判所。家庭裁判所。簡易裁判所。上訴制度を核とした序列。控訴、上告、抗告。適正な裁判。法令解釈の統一。当事者の救済。第一審だけでは間違いがあることも。国家権力の正統性にかかる。民事裁判と刑事裁判。争いのある当事者間。権利関係の有無。刑罰権の存否。民事訴訟法と刑事訴訟法。公権力の行使や行政法規の適用につき行政事件訴訟。行政事件訴訟法。民事訴訟の手続で。対審公開の裁判。法規範の適用と解釈。法的三段論法。法規範はどのように適用されるか?Aという行為をなしたものはBをしなければならない。XはAをなした。故にXはBしなければならない。大前提、小前提 、結論。法的要件、法的効果。小前提となる事実の認定。要件Aを抽出、事実認定。主要事実を取り出すにあたりどのような規範が適用されうるか?法的三段論法だけでは分からない。規範を明確にするのが法の解釈。なぜ必要か。法規範は一般的抽象的内容を。個々人の価値の多元性はあるが、細かに判断するのは難しい。法規範を具体的な事実に。既存の法規範では無理な事例が出てくるのは避けられない。法の欠缺をもとに裁判を回避することは出来ない。社会通念の意識を。解釈の類型。形式的や実質的。文言について形式的に。文理解釈、拡張解釈、縮小解釈、反対解釈、類推解釈、勿論解釈。無制限の解釈が出来るということではない。実質的な根拠に着目。立法者の立場で、立法者意思。実質的根拠の変化がある。目的論的解釈。非嫡出子の相続分の問題。