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病・人・社会(1)~統合失調症が教えること~

精神医療の歴史については知らないことが多く勉強になる。

 

インタビュー。40年間ソーシャルワーカー。精神障害者の家族会。兄が精神病者。社会事業大学。社会福祉。兄が何故治療を嫌がったのかがよく分かるように。精神保健相談員。入院をさせてくれという要望にどう答えるか。開放病棟。仕組みが問題。長期入院になるとやりたいことが出来なくなる。意欲に欠けてしまう。業界の内側から。善意でやっていても患者に制限が多い。ヨーロッパの精神医療は?それを日本で紹介する。地域精神医療に視察に。何が違うか。治療を支える仕組みが違う。精神病というイメージ。刑務所。動物園。リハビリテーション。個人単位で。日本ではあまりにも多く家族に協力を求める。一人ひとりの障害を持つ人を大切に。障害者の社会参加。キャンペーンを。精神科のソーシャルワーカー。福祉の制度を明らかにして法整備を。統合失調症。精神病院に鍵と鉄格子。精神分裂病、治らないというイメージ。呼称の変更を。あまりにも辛い。治療を受けたがらない、苦痛だ。誰しもがありうる病名になる。中身がどうか?地域に診療所が増える。受け入れやすくなる。当事者のレベルでも。治療現場やメディアの情報が。事件事故しか語られない。イメージが悪いままに?障害者雇用促進法。三障害一緒に。医療と福祉の中身が少しずつ変わる。50年前からの変化と現在の課題は?遺伝する?治らない?治療すれば治る、社会参加すれば。表現はマイルドになったけれど、地域社会では誤解や偏見が残ることも。市民意識。単純に病気だから治療を、という意識に。昔の言い伝えや風習から脱皮。地域社会に迷惑をかける、家族に迷惑をかける、という保安的なものから変化?未だに閉鎖的治療、患者の管理。20万という言われる長期入院者。地域社会の中での障害者福祉システムを。歴史を伝えることを。誤解と偏見を。若い人に伝わってほしい。できるだけ意識して知識を得て欲しい。障害者福祉に市民のボランティアが。精神病は特殊な問題ではない。政策あげて精神障害者の人権の問題を。病名の問題。あまりに誤解と偏見を助長。2002年に変更。病名を変えても実態は変わらない?単に病名を変えるのではなく、新しい治療法を。学会の認識を変えていく。一人ひとりの治療を。社会の人の病気への目に着目を。
インタビューその2。土佐病院。第二次世界大戦後、非常な勢で病床が設置。精神科病院の環境は劣悪。毎年のように火災が。現状を告白、世間の批判を。環境の不備。病棟を改築。設計に様々な要求を。入院患者にとり環境は大きな問題。改修改築をこまめに。現場に必ず足を運び関係者と話し合う。人材の養成。底上げ。全ての職種において。何かある筈。患者家族見学者の意見についても。各種の学生からも。多くを学ぶ。教育は一朝一夕にいかない。焦らずに。病院の基本理念について模索し整理。誠意。協調。進歩。私利私欲を離れ熱心に事に当たる。自分なりの使命を。全てに中の上を目指す。最高を目指すと虚名に走ってしまう。98年に医療機能評価。中の上に達していない所は無いか?周りから批判を受けることが重要。君子は和して同せず。理解して調和する。自己本位の集まりは烏合の衆。各部門が協力しあう。全体の協調。進歩。社会貢献。生きがい、幸福感。それぞれの目標に向かって前進。救急科体制。精神科の必要性。一時も早く受診を。中の上の精神。臨床医の姿勢。精神科は身体と精神の両面から対応を。興味深い。精神病院から精神科病院。独自性が失われて変貌しつつある。他の科から学ぶべきものはあるけれど。精神面を理解することに。患者から学ぶ。技術的偏重が。学者になるために精神病理学を学ぶのではない。ジグゾーパズルにはめて終わり満足するという姿勢を懸念する。精神現象はどこまでも枠にはまらないもの。

 

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