家族共同体の中でも、結婚式や葬儀などといった儀式は色々あるが、特に学校教育では色々な儀式がある。小学校に入学すると最初に入学式があり、終業式や始業式など各種ある。最後は卒業式。一般社会には多様な儀式があり、それに慣れさせることも学校教育の大事な役割である。大概は主催側の判断で形式や内容が決められるので、それを受け入れる必要もあり、忍耐力などが身に着くとも考える人も居る。私も学校教育で様々な儀式に出たが、会場に日の丸が掲げられたことは無い。要は全て左寄りの学校だったということだが、今の人間にしてみれば奇異に思われるだろう。まあそういう時代を私は生きた、ということ。