F-nameのブログ

はてなダイアリーから移行し、更に独自ドメイン化しました。

復活祭。

高槻市に住んでいる人間は、誰もが高山右近というキリシタン大名について聞いたことがあるだろう。調べていると北國新聞の連載記事で高山右近についてのものを見つける。

www.hokkoku.co.jp

全体ではかなりの分量になるが、4回目にキリスト教の復活祭について述べられている箇所がある。1581年3月に、高槻領内の教会に日本で初めてのパイプオルガンが設置され、復活祭には1万人以上の信者が集まってきたという。そもそもこの時代の日本にはキリスト教を広める知的基盤は無いはずで、それを考えれば急激に布教が進んだと言える。江戸時代になると、隠れキリシタンにもならなければキリスト教を信仰出来ない時代になる。支配体制に組み込むことが出来ない宗教は否定するしか、為政者には選択の余地がなかったかもしれないが、信者にしてみれば弾圧されるわけでたまったものではない。