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イントロダクション(アフリカ世界の歴史と文化第1回)

差し当たりAfricaと一律に扱うのは愚かだと感じた。まあEgyptと南アフリカ共和国を一緒に考える人間は普通は居ないと思うが、一応は大陸が同じなのであり得るかもしれない。

 

草光俊雄。北川勝彦。アフリカ世界の歴史と文化。全体の狙い。アフリカのイメージは?「少年ケニヤ」。サバンナの野生の動物。アフリカは歴史の上でも重要な役割を。学制の頃からアフリカに関心を。70年代前半では南部アフリカで政治変動が。今の人達はアフリカにどのような関心を。野生の王国?アフリカこそは人類発祥の地。現在のアフリカは色々だが、豊かな資源を背景にして経済的にも注目。最近のアフリカは資源問題や環境問題。エネルギーの問題で注目。00年前後から経済成長も。アフリカへのアプローチ。ワールドカップ。エキゾチックなアフリカ。紛争や内乱、難民問題。11年のアラブの春。北アフリカ?チュニジアから始まった政治変動。内陸や中近東に波及。新しいアフリカ。地域によっても違うが。様々な地域がどういう歴史で出来上がったか。ジャスミン革命。民主化。広い範囲に渡って。幾つかの地域分け。サハラ砂漠。南回帰線や北回帰線で分ける。アフリカを1つの大きな地域として。アフリカを世界史の中で交流などの枠組の中で。Europa世界との関わり。それだけでなくグローバルな歴史の中で大きな役割を。アフリカ大陸を中心に。地中海やインド洋大西洋。様々な世界とのつながりの中で。人の流れや物の流れ。交流や交易。文化的な側面も。研究の意義は?まとまった地域で文化的現象を研究するのも大事だが、接しているところで新しい動きが、それを見ていく必要がある。Europaとの様々な関わり。交渉。多文化や異文化の接点。文化交流。時空間。アフリカというものは一つではなく様々な複合的な形で。混淆的。西洋史で習った大航海時代。イメージが随分変わって、Europaが何故アフリカに関心を?アフリカに対する関心が古くからEuropaにある。歴史の見方を変えるような。Europaとは?何処までEuropa?Europaの概念は?Africaとの関係がある。ギリシア・ローマ、ルネサンス期、歴史の区分が関わる。どのような理解の枠組を?歴史は双方向的に理解を。色んなレベルで繋がりを。歴史の連続性。Europa史の理解も。Africaの音楽も。冒頭。東アフリカ地域の童歌。どの木を植えようか。スワヒリ語の歌。帆船に乗って船乗りが海に。人生航路。航海と人生を重ね合わせる。
Africaの自然。とにかく世界で2番目に大きな大陸。赤道も通る。多様な気候や地勢、植栽。川にそって文明が。ナイル川。歴史と文化の特色。Africaの気候帯は非常に複雑。ケッペンの気候区分。熱帯雨林。サバンナ。ステップ、砂漠。地中海性気候。気候帯の広がり。植生も複雑。熱帯雨林がリベリアやガーナ、中央アフリカ共和国などに。東経2度で熱帯雨林が。亜熱帯森林。木が続いている。高い木や低い木。植生の特徴。バオバブ林、サバンナ。湿性サバンナと乾性サバンナ。アンゴラなど。Africaにとってバオバブは大切。神様同様に。周囲にステップが広がる、砂漠も展開。サハラ砂漠など。植生や気候帯。大きな川が。ニジェール川。様々な文明が。ビクトリアの滝。リビングストーンの探検。大きな王国が。近代になって化石燃料が発見。ザンベジ川の流域に。かつてはイギリスの植民地としてローデシアと呼ばれた。大きな炭田。地形的特色。ケープ植物界。西ケープ州に発達。維管束植物。養分を吸い上げる茎が。8500株くらい。プラントハンターが狙う。18世紀19世紀には王立植物園から派遣。植物の採集を。東の方に気候帯。険しい山脈や谷が。キリマンジャロ山。カイロとケープタウン。西側は赤道を挟んで南北で対称的規則的な。造山運動により東側は厳しい山脈遅滞に。ケニヤ山など。ビクトリア湖など沢山の湖。起伏に富んだ景観。赤道直下でありながらキリマンジャロ山には雪が。万年雪がありながら砂漠も。
住んでいる人も地域により様々な暮らしが。自然に依存した。狩猟や採集を主とした。牧畜民も。農耕などの生業で。生産styleにより社会の繋がり方も違う。生活文化も違ってくる。生業や文化の多様性。近年では製造業の発達や都市化。農村から出稼ぎに来て集まる。生活文化の復号化や混合。新しい都市文化が至るところに。高層ビルも。ラゴスなど色んなところに大都会。農村Africaと都市Africa。
Africaの言語。スワヒリ語しかない?様々な言語が。5年前に世界中のデータベースを。6912言語、その中でもAfricaの言語は30%位。スワヒリ語は広域の共通語だが、共通語だけでも20近くに。ジャンボ。ハバリ。アサンテ。歴史的に見てイスラームが広がりアラブ語が広範に。植民地化以降は宗主国の言語が。Africaの言語は多様化してきた。多言語使用。アラビア語の広がり。植民地時代にEuropaの言語が。公用語として英語やフランス語、ポルトガル語やスペイン語など。南アフリカ共和国。11の公用語。かつては植民地化した時にイギリスの言語。1600年代にはオランダが。94年のマンデラ政権の成立以降は様々な言語が公用語に。南アフリカ共和国だけではなく多言語使用が一般。公用語などを使い分ける。学校教育の場合も日常では自分たちの民族の言葉を。学校ではスワヒリ語などの公用語を話す。高等教育では英語が使わえる。民族語とスワヒリ語と英語。いわゆる言語は人が語る言語が基礎だが、Africaには太鼓言葉が。無文字社会。民族語自体も植民地化で変化。聖書などの書き言葉に。現在ではAlphabet表記で。「サバンナの音の世界」。ブルキナファソで収録。communication用に。様々な民族語での歌が。子守唄。ネネは赤ちゃんの意味。マリンバと親指ピアノを合わせて。スワヒリ語の日常会話の。如何に沢山Africaに言語があるか。言語や気候も多様。長い歴史の中でのEuropaとの関係。Africaに関心を。躍動感。即興的な。文化がもたらす歴史のダイナミズム。一緒に勉強を。

 

アフリカ世界の歴史と文化―ヨーロッパ世界との関わり (放送大学大学院教材)

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