私は昭和の末期に大学に入学して平成の初期に就職活動をした(と言っても私の場合は少ししかしていないけど)。現在と比較して大学入試はかなり厳格だったと思われる。企業が新卒を選考する際には、入試の段階である程度の学生の能力の目星をつけることが第一にすることであった。例えば私の場合は或る大手の証券会社の方から連絡をしてきて何人かの社員の方と話をして、余程酷くなければ内々定を貰えるということがあった。ある意味で有名大学さえ入っていれば比較的のどかだったと思われる。現在は就活も厳格に行なわれている。難儀な話だと感じる。