今日の放送大学のラジオ科目の殴り書きは、認知症についてであった。認知症を抱える方を障害者と捉えるのには慣れない(というか私も障害者と言えるので)が、認知機能を損なうのてあるから障害を抱えていると考えて良いのであろう。昨年に亡くなった私の肉親は、死ぬ間際には少し認知症の症状が現れていたようであった。そして介護もしたしヘルパーさんにも来てもらったことも。しかし本人も何を考えているのか分からないので、かなり難儀したのを覚えている。ただ私の場合は極めて負担が軽い。10年以上も家族の介護を続けている方も多いと思われる。認知症の方は2012年には400万人居る。これからも認知症には社会全体で対応するのが求められる。
なお認知症の方の心理状態を推し量るには、リンクを貼った久坂部羊氏の小説が示唆に富む。