私は創価学会員であるのだが、創価学会の実勢はかなり弱っているらしい。というのは、参議院の比例区の公明党の得票数(政党名が書かれたものと候補者名が書かれたもの双方を合わせて)は2019年は653万6336票であったが、前回より100万票以上減らしているからである。信者が高齢化しているからとの理由もあるだろうけど、偏狭な集団だと周囲から思われていて、積極的な信者で無くなったり脱会したりしている人間も増えているのではなかろうか。かくいう私も全く活動はしていないが。某名誉会長の求心力で何とか学会の組織が成り立っているのは、聖教新聞を時たま読んでいても感じるところである。仮に某名誉会長が亡くなり学会が瓦解すれば公明党も瓦解するし現在の連立政権も危ない。減らしたと言っても公明党の得票数は自民党のそれの3分の1以上になるからである。まあ自民党は他に連立相手を探すだろうけど。