昔は一般的に中年の女性は厚かましいものとカテゴライズされていた（ただし「中年」の範囲は曖昧だし最近はLGBTQも認知されているので男女の二分法も曖昧である）。私が子供の時代には、創価学会の婦人部の方がよく我が家を訪ねてこられた。名目上は私も含めた家族が学会員だったので、会合に誘われたり選挙で行動をして欲しいと言われたりということであった。そもそも創価学会の場合、選挙の実働部隊のかなりの部分は婦人部が担っているとされていた（今もそうかもしれないが）。前世紀に我が家が男性世帯になったので、婦人部の方は来なくなった。まあ厚かましさを出すくらいでないと団体は維持することが出来ないのであろう。
