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腑。#類語新辞典

人体など動物の個体を解剖することがあるが、古くは「腑分け」と称した。と言っても日本史上は幕末までは記録がごく少ない。ただ江戸時代に、杉田玄白などが腑分けを行ない、それが蘭書の解剖学書の「ターヘル・アナトミア」の日本語訳の契機になったとされる。幕末より前に西洋医学は日本に流入していた模様である。