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学校の組織と文化(教育学入門第6回)

学校文化が学校により異なるのは不味いのかもしれない。

 

近代社会の教育。官僚制。ビューロクラシー。合理的規則の支配。職務の専門化。マックス・ウェーバー。能率上優れている。人間を歯車化して疎外状態に。効率的遂行。標準化は個人の尊重との問題が。脱学校論者。文化的な要因による統制。学校文化。生徒文化と教師文化。生活様式行動様式。学校という集団の特質。普遍的な規範。一般的な規範。普遍主義。業績主義。アチーブメント。属性。何をなしうるか。学歴社会の問題とlink。近代社会では個人の才能、努力を後天的に、業績。近代化に伴う合理性。学歴主義への批判。普遍主義。学ぶことによって業績となる。社会的地位との関連。イデオロギーと結びつく。配分機能は合理的?学歴が属性に転化する。その繰り返し。家庭環境。文化的再生産が進む。学歴を達成する為の指標、知的なものに限定。再生産論。前近代社会の属性中心。近代社会は業績中心。その一つの現われが学歴。世の中で行われている学歴競争。個人の能力により決まるか疑問。義務教育を終えて高校大学。就職と結びつく。学歴そのものは一定の合理性を持つ。その弊害が出てくる。批判するだけで教育論は成り立たない。知的に偏っている?再生産論。偏差値の高い高校と低い高校。親の期待により名前や成績。成績は努力才能によるだけではない。親の状況により規定。
学校文化の下位文化の生徒文化と教師文化。均衡状態。教師文化。職業文化の一種。教師のタイプ。抽象的な目標が掲げられることが多く、様々な考えがある。教師文化による決定。一般文化の影響もあるけれど。中流階層的偏向。ミドルクラスバイアス。無意識。子どもたちに影響を。教育実践。平等の実現。一定の階層的な背景。大志を抱け、は間違っていないけれど、具体的内容を考えるとミドルクラスバイアスが入っている。大志を抱けない。生徒文化。若者文化として大人の文化に対抗する。逸脱。教師と生徒は永遠の敵?生徒の社会化。隠れたカリキュラム。友人関係の影響。学業達成。対抗文化。カウンターカルチャー。スクールカラー。学校により独特の文化。私学。階層文化に。基本的に平等の筈。分化していく。大学での公式のカリキュラム。仲間同士の文化。高校。別れた高校の独特の雰囲気。小学校や中学校でも。別れてきている。私立の学校。背景には家庭の状況。公立学校。雰囲気が限られる。社会の変化の中で雰囲気、生徒文化が分かれた形で。成長や学業達成に影響は?文化的再生産。学校の子供達。生徒同士で形成する文化、進路を決定する。
学校の組織と文化。教育活動は多くの場合、学級が単位に。寺子屋は個別指導。就業者の拡大に費用をかけずに。学級制。当初は能力別だった。日本でも最初は等級制。上級に移るための試験。1891年。同年齢。単なる所属集団から、拠り所としての準拠集団に。自分のことは自分で、ではなく、僕らのことは僕らで。共同体としての特徴。近年では習熟度クラスの導入もあるが、教師の最初の仕事はクラスづくり。今日もなお国際的にはサイズが大きい。財政的制約がある。学級崩壊。秩序が維持されない。親の問題、教師の力量不足。共同体としての長所を維持しながらの対応が課題。学校自体も共同生活の場。格差がストレートに入り込んでいる。生徒の行動様式たる躾がなされていない。共同体としての学級の良さを。学級づくりを。以前と比べて難しくなっているが。日本型の学校の特質。子どもたちの育ち方。学校が前提としていたものとは変わっている。それぞれの家庭の状況も差があるものになっている。アメリカの学校。自由で秩序が厳格ではない。それではいけない?モデルとしての選択は?海外のものを参考に。鬼の首を取ったようなことではいけないが。

 

教育学入門―教育を科学するとは (放送大学教材)

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