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知的障害の教育と特別支援教育(知的障害教育総論第1回)

インクルーシブ教育システムというのは、太古の昔に通常学級に障害者の同級生も一緒に居た状況を経た私にとり、何を今更、という感想。進んでいないのかどうなのかなあと思う。

 

太田俊己。特別支援教育。特別支援教育の現状。障害のある子供への支援の教育。知的障害教育の状況。知的障害教育の基本の考え方。目的や特徴。どのような目的など。今日的課題。科目の全体の流れ。
特別支援教育と知的障害の子どもたち。障害のある子どもたちに07年からの新たな教育制度。限られた対象の教育から。全ての学校の教育を。幼稚園から高等学校まで。どの学校でも障害のある子供が居れば支援を。特別支援教育を行う場。幼稚園から高校の通常の学級。通級による指導。週に何時間か、言葉の教室など。言語障害に対する。在籍する特別支援学級。障害児学級。特別支援学校。幾つかの教育の場に跨る。対象とする様々な障害例。知的障害も含まれる。視覚障害その他の。自閉症。情緒障害、言語障害。学習障害。弱視。他特別の支援が必要な場合。障害の困難に対応。移行により新たに対象に。発達障害。特別な支援を必要とする。個々の教育支援が出来るように。平成19年度から変わる。子どもたちや学校の変化。対象となる児童生徒数。通級による指導の対象となる子供は大変増えた。中でも自閉症、ADHDなどの割合が多い。文科省。著しい増加。多くの発達障害の子供達が通常の学級と合わせて。義務教育段階に限れば通級による指導を受ける生徒は全体の0.7%。特別支援学校では0.6%。以前は逆だった。知的障害のある児童生徒。特別支援学校や特別支援学級。知的障害が大きな割合で。特別支援学校。他の障害に比べて知的障害は1桁多い。11万人以上。在籍する学校数や学級数でも他の障害を凌ぐ。特別支援学級。小中学校のみ。他の障害に比べて最も多い。8万人以上が在籍。自閉症や情緒障害も多いがそれより更に。知的障害の児童生徒は増加している?経年的増加。個々十数年の経緯。文科省のホームページ。一貫して十数年の間に知的障害の児童生徒は増加傾向。平成10年と平成24年を比較。特別支援学級の場合では188%。特別支援学校では215%。重複障害も含むが。知的障害の子どもたちが増加している間は、少子化傾向が進む傾向が。それに逆行する形で増え続けた。ユニークな傾向。理由は分からないが、大きな期待が寄せられている。少子化傾向に逆行。増加のため地域により教室のやりくりの難しさが。専門性を持つ教員の不足の問題。平成24年の文科省の統計。特別支援学校や特別支援学級。知的障害の占める割合は50%以上。比較的多くの割合を占める。知的障害教育は多くの児童生徒を対象とする重要な分野。教員数も増加。専門的知識技術が求められる。通級による指導。知的障害は対象となっていない。困難なだけでは。
知的障害教育の基本の考え方。留意点と意義。学校の種類の1つ。カリキュラム、教育課程、編成基準を。文部科学省の学習指導要領。示すガイドラインを元にカリキュラムを編成し教育実践を。状況は一人ひとりで異なり地域も異なる。細かくは異なる。児童生徒に対して独自に定まる。基準である学習指導要領に即して編成される共通の側面も。学習指導要領とその解説に。知的障害教育がどのような教育を。特別支援学校学習指導要領の解説。教科の説明など。文部科学省のホームページから。総則、知的障害特別支援学校の各教科。指導の特徴。特別支援学校の指導の特徴。教育的対応の基本として10項目が。3、望ましい社会参加を目指し技能習慣が身につくよう。職業教育を重視して態度などを。生活に結びついた。社会参加。知的障害教育の特徴。生活に必要な習慣や技能を。職業教育。将来の職業生活への自立の基礎。学校生活において座学ではなく物を作ったりの具体的活動を。実際的に実践。自立と社会参加。知的障害教育は具体的に実現。知的障害教育とは技能や習慣、基礎を。実際的実践や基礎を培う。社会的適応行動を支援する教育。適応行動とは?知的障害の定義から。アメリカ知的障害の学会。知的障害とは。社会的適応行動の障害とも言える。適応行動。社会文化的環境で期待出来る様々な行動。状況に相応しい諸行動。日常生活や社会生活に必要な。職業生活に。相応しい状況で学校教育で扱う。適応行動の実践。学校での生活、職業生活に繋がる。社会的適応を。適応行動の遅れ。学習指導要領解説。児童生徒が規則的でまとまりがある学校生活を。成功経験を豊富に。学習環境を整える。混乱することなく自己判断を。見通しが持てるように。自発的行動を重視。より主体的に取り組める学校生活を。周囲の支援や配慮が適切でない場合は受身的になりがち。依存的にならないようにする。成功経験を豊富に。主体的取組を重視。日課の設定。主体的活動を支える活動の要点。日々学校で見通しの持ちやすい学校生活を。
今日的課題と今後の課題。知的障害教育の。日本と海外の知的障害教育。共生社会の形成のためインクルーシブ教育システムの移行に。その中で今後知的障害教育の発揮には海外を参考に。海外の状況。教育実践で共通点はあるか、など。インクルーシブ教育システム。なるべく障害のない子供と同じ場で学ぶ。海外との比較は重要。日本ならではの知的障害教育の実践の良さを再確認する。個別の指導計画。保護者や家庭、専門家などの連携。教育以外にも早期に様々な支援を。関係者と共にまとめあげ共有する。教育指導計画。児童生徒数の増加や現場が忙しく。繁忙化。知的障害教育とキャリア教育。将来の自分の在り方について考えてキャリア形成を。学校教育の中でのキャリア教育。近年は高等段階で特別支援学校でも。昔からキャリア教育は行われてきた。現場実習などの実践を。主体的進路形成を。キャリア教育の視点から見直すと今日の視点が。社会の場に出て、進路指導。知的障害教育の場で、子どもたちの行動の対応。高度の固執行動。自傷。集団化行動から外れる。パニック、多動。からだゆすりなどの自己刺激行動。両立しにくく教育にも影響が大きい、困った行動と捉えられがち。近年の研究には子供なりの背景がある。対応を間違えると悪化してしまうことも。子どもの特徴などのアセスメント。正確な理解に。困った行動は解決に向かう。成果も踏まえて実践の対応でも工夫する方法が見えてきた。教員の対応を工夫して子どもの問題行動も変わる。行動上の問題への支援。授業づくり。知的障害教育は学校教育の範疇。授業の時間が中心。教育課程と指導計画、個別の指導計画に基づき授業を。授業実践が抱える課題はどの学校にも。幅のある子どもたちを対象にするという前提。様々な課題は尽きることはない。授業改善の意識が薄い。子どもたちの把握が出来ていない。指導案が無いなど。子供個々のニーズに。集団的な。工夫は日々なされる必要がある。ニーズに応じた授業づくり。
全体の構成。基礎的な内容。知的障害に加え自閉症を併せ持つ子供。具体的な実践。基本的な内容を。カリキュラムの特徴。指導法についてのあらまし。具体的指導。生活多元学習など。授業の様子は言葉だけでは分かりづらい。一般の小中学校と取組は異なる。特徴的な指導法。知的障害の子どもたちに。小中学校に置かれる特別支援学級。受け持つ先生は特別な教育課程を。子どもたちには幅があるのでわかりづらく難しい。学級経営の基本の留意点。知的障害教育の今日的課題も。用語のマスターなど。知的障害の方は街でもよく見かける。自分の経験を活かして。

 

知的障害教育総論 (放送大学教材)

知的障害教育総論 (放送大学教材)