F-nameのブログ

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背徳。

私が従事していた施設警備の仕事では幾らでも背徳的な行為が可能であることについては過去に書いた。

と言っても防犯防災に致命的になるような状態には出来ないので、殆どの警備員は真面目に仕事をしている(私もそうである)。とは言えトンデモナイ行動をする者も居る。私が知る事例だと、既に或る商業施設の従業員ではなくなった人間を営業時間外に入れてしまい、商品を搬出させるのに手伝いまでしたことがあった。結局はその警備員の過失とされたが、共犯だった可能性もあるのではなかろうか。このように犯罪行為への誘惑が身近にある職業なので、商業施設の警備員の採用は慎重にしている警備会社が多い。よく私が採用されたものである。