今更ながら、昨日の9月11日は、アメリカの同時多発テロからちょうど21年目にあたる。各地で追悼の集いが持たれている。犠牲になられた方の御家族にとっては、まだ悲しみは続いているだろう。
下の写真の上側が当時の時間経過、下側は犠牲者の数である。
この日を境にして、新世紀への楽観的な見方は報道から消えてしまったのを覚えている(21世紀は2001年からである)。テロとの戦いが依然として世界では繰り広げられている。何しろどのような手段でテロterrorismが行なわれるかを、全て知るのは不可能。しかし可能な対策を積み重ねるしか方法はないであろう。今年の日本では元総理がテロで殺された。他人事にしてはならない。