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臨床心理面接特論(’13) 第11回 セラピストによる「読み」

具体的な症例が沢山ある方にとっては意味がある講義内容だと思うけれど、症例不足の自分はなかなか話についていけなかった。

 

「読み」。「問いかけ」。精神分析学派とユング学派。「言葉化」。基盤はかなり同一のもの。少しの違いに色々なものを生み出す可能性。「読み」。繋ぎ合わせる。セラピストの「器」。クライアントも自主的に抱えていく。セラピーという空間。自分のものであることを体験できない。内的な変更のプロセス。イメージの変容のプロセス。意識はせずに見守り続けるのが一番大切。個性は必ず出てくる。レンブラント光線?視線は個性的なもの。自分は自覚しない、気が付かないで、相手に与えていること。深い奥と繋がっていく。関係性を正面から見ていく。個人的な傾向。意識していないと盲点になる。セラピストの内省。一つの型になることの弊害。自然科学とは異なる。正しいものは一つではない。ある個性を持った人間が、あるクライエントと出会う。個性的なものが出来上がってくる筈。臨床の知。夢はどのように活かされるか。世界観同士が出会う。