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社会福祉実践とソーシャルワーク(社会福祉実践の理論と実際第1回)

自分や他人の困っていることに向き合っていくのがソーシャルワークなのかもしれないと思う。そう考えれば学びにも真剣になれそう。

 

ソーシャルワーク論。利用者は?介護の必要な高齢者。問題のある家庭の子供。それだけに留まらない。困りごとを抱えた人。自分との関わりでは?福祉制度を利用するのは恥ずかしい?一生を考えると近づいてくる。ケアの必要。幼い頃。ミルクを与えられたりする。複数の状況が重なった時。社会福祉との接点。支援。制度や各種のサービス。理論編。実践編。専門分野。相談を中心とするソーシャルワークとは?多様化する福祉問題と社会背景。方法論体系。共通する5つのkeyword。
時代の社会的経済的関係。人口構造の変化。少子高齢化など。産業構造の変化。低成長時代。労働環境も変化。正規雇用者の失業リスクが高くなる。自殺の問題。非正規雇用の割合も増加している。生活の単位である家庭。世帯人数は減少傾向。晩婚化未婚化。家族の機能が縮小。地域社会を支える住民関係の希薄化。孤立の問題。生活基盤の脆弱化。格差社会での貧困。孤立。暴力問題。DV。社会福祉制度の整備で対応。社会福祉実践の多様なアクターが支援を。ソーシャルワーカー。人権と社会正義。この社会の共有する重要な価値。尊厳が。実現されるように。善意でなされるものではない。社会正義という価値が後押し。問題の3層理解。抱えている困りごと。見えている問題。直面している困りごと。生活基盤を広く捉える。支援におけるアセスメント。社会構造の問題。俯瞰しないと把握できない視点。ソーシャルワークの社会正義が曖昧になりかねない。困り事がイコール家族の問題に帰結されてしまう。家族次第になってしまう。精神障害者。精神科ソーシャルワーカー。若い女性が10年間も入院。退院に向けての支援。統合失調症。両親が離婚し兄弟も死亡する。グループホームが多くなかった時代。退院困難の問題。退院先の家族が居ない。親族との生活交流もない。日常生活スキルの問題。退院のイメージを作る。同じアパートに。週に1度アパートを訪問。檻のように沈殿した思い。隠し続けた小さな声。孤独な心情。何が社会的な問題?支援事例。何故これほど長く社会的入院が?消極的ながら入院を継続する体質。精神障害者は病院に、という暗黙の。施設的に不充分だった。地域生活支援は道半ば。問題の社会性や社会構造の問題に繋げる。一挙に解決する術はないが、実践を重ねる中で自分の一歩を踏み出すことは可能。個人や家族の抱える不幸を、正義に反する状態として読み返して理解する。
ソーシャルワークの分野には?児童、高齢者、障害者。貧困。家族。学校。医療など。社会福祉制度と密接に。生活基盤の脆弱化の現在。縦割りで弊害が。貧困問題を抱えた母親と息子。認知症と知的障害。地域から孤立している家族は珍しくない。別々の制度では支援できない。包括的支援体制が必要。制度の狭間問題。介護保険法。介護が必要な状態になった時に。申請することで初めて利用可能。申請主義。母親の認知症に気づかず、気づいたとしても相談が出来ないとしたら?制度はあっても困りごとを抱えた人に届かないことも。あらゆるリスクを事前に想定することは難しい。制度がない問題もある。40歳代の引き籠もりの問題。
ソーシャルワークのグローバル定義。keyword。地域と国によって独自に定義を認める重層性を。先進国以外や民族。ウェルビーイング。当事者の力を重視。生活課題に取り組む。日本における展開。ソーシャルワークは全ての人々の最低限の生活を。差別や抑圧の歴史を認識し、多様な文化を尊重。人権尊重。生活課題を有する人のつながり、社会包摂。自己決定に基づく生活を送れるように切れ目ない援助を。様々な人や集団との関係の中で問題を理解する。人間を問題にするのではない。体調不良を自覚していながら病院に行かない高齢者。情報を収集して生活状況を把握する。お金がないと聞き、接点を自ら断っていた。福祉制度も届いていなかった。生活の状況を関係性から把握。ウェルビーイングの増進。より良い状態、福利福祉。本人のアドボカシーを重視。人権や多様性を。排除されやすい社会的弱者を正当なメンバーとして包摂する。何らかの困り事や問題を抱えた人と、問題解決へ。
ソーシャルワークの方法論体系。直接援助技術と間接援助技術。直接関係しなくても広い対象に向けて。個別援助技術。集団援助技術。地域援助技術。7つの連続した分野。必要に応じて柔軟に実践する。認知症と知的障害。近所の方から民生委員へ。地域包括支援センターの職員が。体調どう?直接会って情報を収集する。支援情報を分かりやすく伝える。個別のケースについて困りごとの相談にのり。個別援助技術。関係機関へ。集団援助技術。グループワーク。グループメンバーの助け合い。調理という行為を媒介としてウェルビーイングを高める。効果的なスキルを。様々な点で支えが。地域援助技術。コミュニティワーク。ソーシャルワークに共通する5つのkeyword。人環境の相互作用。接点。生活の困りごとは取り巻く環境の関係の不具合。全体性を把握して問題を解決する。生活者としての理解。

 

社会福祉実践の理論と実際 (放送大学教材)

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