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聴く脳・見る脳の仕組み(音楽・情報・脳第2回)

脳の構造や機能についてはきちんと学ばなければと感じる。

 

脳神経系。脳機能。感性情報を受け取る時の神経系の働き。聴覚や視覚。
全ての地球生命は情報を捉えて処理し、生体を制御する。神経細胞のネットワーク。他の神経細胞と交信するための仕組み。突起状の構造。電線の役割。樹状突起。アンテナの役割。軸索。シナプス。情報伝達。電気信号をリレー。軸索の中を送られてきた活動電位。先端に到達。神経伝達物質という物質が放出。信号を受信する細胞の表面にある受信装置と結合し電気活動を発生する。シナプス後電位。樹状突起には多数のシナプスが。最終的にその神経細胞が興奮するかどうかが決定。演算が行われる。脳神経系では化学反応が。デジタルと異なる特徴。脊椎動物に備わった脳。大脳。小脳。脳幹。大脳が深い溝で左右2つの半球に。大脳皮質。神経細胞が並ぶ。場所ごとに視覚や聴覚などの感覚情報を処理したり、思考や記憶を司るなど様々な機能を。脳の機能局在。小脳。身体のバランスを保つなど、運動の制御や学習に役割。脳幹。自律神経系や内分泌系など、身体の環境を一定に。免疫系。体内に外敵が入ってこないかを。衝動や喜怒哀楽などの感情を産み出す。行動の原動力に。身体の健康と心の健康。
脳の構造と機能の階層性。脳機能の階層性モデル。可塑性と個別性。階層的に整理する。第一の階層は生まれつき備わった情報を。主に脳幹に相当。遺伝子により決められた情報が。生涯変わらない。CPUに相当。遺伝子により決められているので、クリペット脳。第二の階層。経験や学習に異なる情報だが、一旦決まると変更されることがない。刷り込み学習。一旦書き込まれると長期間に変更されることはない。CDRなどのライトワンスメモリー。言語や文化、同じ社会集団では共通だが、種全体ではバラエティを。ライトワンス脳。情報やプログラムを自由に書き込める。大脳皮質。ハードディスクやランダムアクセスメモリ。経験に依存するので個別性が高い。階層的に整理すると、視聴覚情報が人間にどのような影響を及ぼすか。人類共通の音楽の要素は?クリペット脳に。リライタブル脳。
人間の脳が実際に働いているのを覗く。生体イメージング。非侵襲的に脳細胞の観察が可能に。脳機能イメージング。神経活動を。非侵襲的に捉える。脳神経の電気活動を。エネルギー代謝や脳血流の変化を。シナプス後電位などの電気活動。脳波。脳地図。シナプスの部分では化学反応が。エネルギーの消費が増加。代謝や脳血流が。PET。fMRI。NIRS。異なる長所と短所を持つ。高い時間分解能を捉える。しかし空間解像度が低い。空間解像度が優れているが、時間分解能が劣る。脳機能イメージングは1つの方向から。単独で万能なのは存在しない。それぞれの特徴と限界を把握して効果的に組み合わせる。
脳の電気活動を捉える。小さな電流が。沢山の神経細胞が同期して活動。頭皮上に2つの電極を置く。右ねじの法則によって極僅かな磁場の変化が。影響の排除の為、磁気シールドが必要。センサーコイル。超電導の状態を。大掛かりな装置が。
代謝や脳血流を捉える。シナプスでの化学反応でエネルギーの消費が。酸素とグルコース。予め蓄えておくことができない。運ぶためにその部分への血流が増加。代謝量や血流量を捉えて場所を知ることが出来る。PETなどの一群の。PET。放射性物質。脳の画像の違い。たくさん集めて統計的に比較。何処が活動したかが。脳の形のimageと重ね合わせる。同定が可能に。脳科学の分野で。芸術に感動する脳の働きを捉える為には限界が。

 

音楽・情報・脳 (放送大学大学院教材)

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