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睡眠と労働(睡眠と健康第10回)

24時間勤務が長かったけれど、確かに睡眠には悩まされたように思う。

 

宮崎総一郎。よく眠れるようになった?睡眠と労働。労働時間は世界の中で長時間。様々な産業は24時間労働が普通。疲労が高くなる。生活の配分。睡眠時間が削られる。更に疲労が蓄積して病気になりやすく。糖尿病や高血圧を。交代勤務で胃や腸の病気。人間の身体は昼に動き夜に休むように。睡眠の観点から問題点を。対処法。
睡眠と労働の関係。身体のリズム。遺伝子レベルの話。眠ると言っても、大脳は眠ることで神経細胞が修復。記憶の固定が。運動能力や技能の向上も。ピアノの練習も朝に効果が。身体の疲労を取る。メラトニンの分泌。
身体のリズム。体温のリズムと眠気のリズム。北島康介。インタビュー。夜の予選で身体が動いてくれた。良い記録が何時に出るか知っている。夜に出るのは何故?3時間毎に200メートルを自由形で。体温を測定。タイムは体温と関係が。体温が上がれば脳がうごく。だからといって高すぎてもホメオスタシスの関係で。体温の1日のリズム。深部体温。表面は35度程度。脳や心臓の温度。午前中から徐々に高く、夕方から寝る前にピーク。朝の4時頃に最も低く。朝型と夜型。既に体温が上がっているのですっきり起きられる。寝るときには体温の低下も早い。体温リズムが夜型の人。眠気のリズム。人の眠気を測定。眠気を評価。13分間起きて7分間眠る。食事も均等に。影響を除く。脳波の測定。90分単位で眠気が強くなったり弱くなったり。1日の単位で見ると朝の2時から4時に強く。昼に眠くなるのも身体のリズム。何時頃が1番眠くない?晩の5時から7時。5時から男。体温。夕方は体温も高く眠気が少ないので活動性が高まる。国際陸上などの競技も夕方から。プロ野球のナイター。夕方から9時頃までは適する。大相撲。夕方5時以降。麻酔科の先生。帝王切開。効く麻酔薬の量が違う。睡眠禁止ゾーン。眠りにつく2時間から3時間前は覚醒度が強い。勤務に入る前は2時間前では適当ではない。午後の2時から4時頃に2時間程度。身体のリズムで眠い時期。何故?推測だが。狩猟生活。気温が高くなるのは昼の2時頃。夕方から活動を再開した方が良い。大工さんの昼寝。大手建設会社では昼寝の時間を。
眠気と事故。イタリアの高速道路での居眠り運転。時間ごとの交通量や事故数。事故の危険率。午前3時頃から4時頃に事故がピークに。眠気と体温のリズム。スウェーデン。ガス従事者のミスの頻度。時間ごとの。作業ミスは午前2時にピークが。深夜から早朝は世界で大事故も頻発。チェルノブイリなど。深夜バスの事故。全ての事故が説明できるわけではないが。
眠気と労働。日本人の年間労働時間の平均は1800時間。ヨーロッパより200時間多い。フルタイムは2100時間。屈指の長時間労働。睡眠時間が削られる。労働睡眠家事と自由時間。自己管理だけで調整できない。固定される時間が多いので。睡眠時間が短くなると翌日の労働に影響。起き続けたときの作業能力に問題。40名を対象に。アルコールを飲んだ後の。血中アルコール濃度。注意力は同じ程度。朝から夜まで休み無く働くと酒気帯びと同じ程度の注意力しかない。脳は睡眠を取らないと能力が低下する。睡眠不足運転も取り締まる必要が。人間の脳と睡眠。1400グラム。1千億個のニューロン、神経細胞。微小な電気。1000億。体全体の省エネルギーの18%。疲れた脳を脳幹が制御して。
睡眠と健康。週40時間より長い労働時間。睡眠が削られ疲労が取れない。短時間長時間睡眠者では生活習慣病や精神疾患との関連が。肥満の人。睡眠時無呼吸症候群。ダイエット出来ない。仕事が忙しくなると4時間程度がザラ。夜中に食欲が。1週間睡眠不足が続くと5キロ太る。こってりしたものを望んでしまう。食欲は反応。空腹感を増進させる。4時間しか眠らないとレプチンが18%減る。代謝が減る。食欲抑制が効かなくなる。代謝が減って肥満に。07年の調査。交代勤務者や深夜勤務者、4分の1が睡眠が取れていない。免疫力の低下。
問題点と対処法。秋田県の消防署。緊急出動が格段に少ない?消防署員がかなりの人が脳血管疾患等で長く生きられない。24時間の連続勤務が短命の原因?管理職になった人は体重が減って体調が良くなった。仮眠中でも電話で目覚める状況。睡眠の質は悪く。交感神経の影響で高血圧に。日勤で酒量も減った。ヨーロッパの製紙工場。交代勤務の長さで心臓病の疾患が増える。3倍近くにも。うつ病のリスクも高くなる。交代勤務が20年以上になると、急に心臓病やうつ病が減る。病気で死亡したか辞めたか。メラトニンの減少で。暗くなると分泌がされる。癌を抑制。前立腺がんも増加。デンマークでは20年間の勤務で労災になることも。
交代勤務者の睡眠の問題点とよく眠れるように。昼間にはまとまって睡眠を取ることが出来ない。睡眠パターン。ノンレム睡眠とレム睡眠を周期的に。夜勤明けの眠り。寝付きが悪く深い眠りにならない。何故昼間は眠れない?体温が上がるリズム。深く眠るときには体温が低下する必要。外部の騒音や家庭の事情で妨げられる。交代勤務者の習慣。夜勤前の過ごし方。出勤前に仮眠を。眠りやすい時間帯とそうでない時間帯。昼の2時から4時に。夜勤中の対処。20分程度の仮眠を何度か。30分以上は睡眠慣性が。眠くなったからといってTVを見るのは逆効果。食事。1食分多くならないように。サングラスをかけて朝の光を当てないようにする。夜と錯覚させる。睡眠薬の方が良い。家族の協力も必要。
身体に優しい勤務スケジュール。3交代職場。8時間の時差。ローマやシカゴ勤務と同じ。時差ボケ。産業による。夜勤は続けてした方が疲労度が半減できる。1週間に1回よりも。

 

睡眠と健康 (放送大学教材)

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