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消費者と生活ガバナンス(生活ガバナンス研究第4回)

消費者としてどんなアクションが取れるかを考えていきたいと思う。

 

生活者の一側面である消費者。消費者問題と消費者運動。法律を作ってきた。生活ガバナンスの具体例。消費者。経済社会において物資やサービスを。人間らしい生活を。生命や健康を損なわれない。どうあるべきか?従来の消費者の権利を生活ガバナンスの側面から。
消費者の権利。国民生活審議会。04年に消費者基本法に。消費者の権利が。2条。日本の家庭科教育。CI。8つの権利と5つの責任。家庭科を男女共修で。消費者自身の問題。
消費者問題の定義。消費者が対等の関係で契約をすべきところでありながら。消費生活が日常。誰もが常に消費者問題と隣り合わせる。オレオレ詐欺から振込詐欺、親心利用詐欺など。食の安全。鈴木みゆき。商品サービスを消費する際に関わる。生命や生活に関わる。生活ガバナンスの必要性。消費社会の変遷。消費者政策。トピックスで時代把握。消費を意識。消費者団体を中心とした消費者運動。問題を共有して運動を起こし、政策が出来る。自分なりに表を加工する。消費者運動。オカシイと感じて取り組みが始まる。78年。国際消費者機構。原則は市民の運動であり人間の運動。人権運動。正義を求める。消費者団体の機能。情報提供、意見代弁、行動促進。全てのことに批判的に対処。積極的姿勢。恵まれない人に関心。環境に対する。他者との連帯や支援。11年のCI。第19回の世界大会。様々な問題が山積。次の世代によりよい未来を。怒り、勇気、創造的であることが。消費者運動家を育成する必要。消費者による生活ガバナンス。全国消団連。56年に結成。57年に第1回。消費者宣言を。消費者大衆こそ主権者。流通の透明化を。主権者としての消費者。01年には40回。全国消団連の事例。社会を変える。生活ガバナンスの具体例。協同組合の活動。日本生協連。51年に設立。消費者一人ひとりが出資金を出し合う。暮らしの中からの願いを力を合わせて実現する。生協同士で連帯。個人宅配など。1300万人以上の署名。11年には2020年ビジョン。2700万人の組合員。安全な食。21世紀理念。
消費者問題を巡る生活ガバナンスの具体例。消費者信用生協から。誕生の経緯。信用生協。社会的に弱い労働者に金融の道を。質屋さんにしか通えなかった人達に。50年代から全国各地に。60年。クレジットカードの発行。消費者金融の前身の団地金融。スピーディーな。岩手では87年の事件がキッカケで現在に繋がっている。集団の名義貸し事件。3億円の被害。行政や弁護士も。被害救済のフレームワークを。資金貸付制度を。相談に来られた方の家計の再建を。団地金融。50年代60年代にサラリーマンの恵まれた層に貸すというビジネスモデル。高度経済成長時代の団地族に。消費者信用生協から別組織を立ち上げる。信用生協においては多重債務について、経済的に解決。お金に絡むと色々な問題が。多重債務の原因にギャンブルが。ここを解決しないと。ギャンブルに対する心の問題。岩手生活者サポートセンター。家計管理の問題。貧困の問題。経済的な問題と関係性の貧しさ。自殺対策など。地域の課題を発見して取り組みが広がる。生活者をサポート。消費者から生活者へ。一般市民には消費者の部分があるが、アクティブな活動をする生活者へ。生活ガバナンス。活動内容が生活に関わる総合的なものに。生活基盤での登場人物が弁護士や金融機関など、最初から様々なのが特徴。生活ガバナンスを意識することで円滑に動く。今後の展望。格差の拡大の問題が厳しい。困窮の問題。関係性の喪失。もう一度結び直す。ネットワークが重要。形だけでなく生活ガバナンスの主体であるという意識を。自分の生活の主体に。家計のレベルでは個々の家族の構成員が、皆が協力する家計を。地域の共助の中でも生活を。それで無理な部分は公的なサービスを使っていく。サービスの重層化。家庭のレベルから地域のレベルに広がっていく。個計ではなく家計。構成員の結びつきが弱くなっている。多重債務の人達。使いたいものにお金を使う、多重債務に似た状態に。皆が協力して見える家計に。誰をどれほどお金を持っているか?家族の中で。皆が意見を持てるように。国や地方行政から与えられるのではなく自らが主体だという意識を。家族内や地域、社会に結びつきを作る。ネットワークから必要な支援を受けながら。仕事を紹介する機能も必要。個人化の中でネットワークを作るのが難しくなっている。NPOの安心感。広がっていく感じは?必要があれば組織を拡大する。
12年は国際協同組合年。社会的統合など社会経済開発。協同組合は国際年を通じて成長と成立を促す。個人地域NPO政府は。国際協同組合同盟。10億人を超える。世界最大のNPO。消費者にとっての生活ガバナンス。人間としての権利を損なうこと無く。消費行動が変化。消費者の価値観の変化。持続可能な社会に。グリーンコンシューマリズム。88年にイギリスで「グリーンコンシューマーガイド」。日常的に購入する商品がどのように作られているか。捨てられる時にどのように処理されているか。スーパーなどの取り組みを公表。環境に配慮した店などを選ぶ。91年の京都市内のスーパーの品揃えを。買い物ガイド。グリーンコンシューマー活動が広まる力に。栃木県でも。グリーンコンシューマー10原則。消費行動を考える先駆的活動。必要なものを必要なだけ買う。作る時、資源とエネルギー消費が少ないものを。生物多様性を損なわない。近くで生産されたものを。公正な分配がなされているものを。誰もがする買い物の際に選択する消費者。生産や流通の無駄を省く。持続可能な社会に。倫理的消費者運動。グリーンコンシューマーリズムの拡大版。倫理的に正しい商品サービスを選択する。87年。ECRA。89年に雑誌を発刊。93年にガイドを。09年に生協に転換。ボイコット活動。制度的対応など倫理的ラベルを。倫理的市場に。格付け基準を満たす商品にはラベルが。倫理的な格付け。動物の権利。環境報告。人々。労働者の権利。サプライチェーンマネジメント。持続可能性。有機。フェアトレード。途上国の雇用問題に影響を。生活ガバナンスのグローバル化。

 

生活ガバナンス研究 (放送大学大学院教材)

生活ガバナンス研究 (放送大学大学院教材)