今日の昼は消費者についての放送大学の講義を書き殴りupした。消費者という概念が形成されたのは人類の歴史からして新しいことらしい。資本主義が発達する前の農村共同体では、農民による生産と消費が一体になっていたので、消費だけする、という観念は根付かなかった。資本主義が発達して賃労働での収入と支出が切り離され、消費の側面が着目されるようになった。生活協同組合運動の隆盛もその顕れだろう。大学でも生協があり、その根底の思想に触れることが出来た。総代会で発言したり委員会で講義の紹介冊子を作成したりもした。隣の町にco-opがあるので入るのも良いかもと思う。
