F-nameのブログ

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日本政府の感染対策。

武漢という中華人民共和国の1000万都市について、多くの日本人は知らなかったと思われる。というか世界的に著名だったとは言えないだろう。それが今や世界では誰もが知るスターである。というか悪名だから当の住民はたまったものではない。おまけに封鎖されている有様。新型肺炎が収束するよう祈るしか無い。日本政府も危機管理上、自国民の保護に乗り出している。水際作戦を取ったり武漢在住の日本人をANAの飛行機(JALでなくANAなのは、武漢に定期便を飛ばしているから)で救出している。しかし暫定的な措置に過ぎない模様。何しろ感染していることは容易に予測できるので、広がらないよう万全を期すことが求められるのだが、感染しているかの検査さえ強制が出来ないで2名が受けないで自宅に帰ってしまった。しかも羽田から遠距離の人間はともかく、首都圏の人間については2週間自宅に居てくださいねと言うだけで「解放」している。勿論、法律上の問題はあるし施設の確保も容易でないのは分かる。しかし日本で感染が拡大するのを助長するような行為をするのはどうだろうか?完全を期すことが出来ないなら、言い方は悪いが放っておく方が良かったのではないだろうか?まあ関西では感染者が出てしまい、入管での水際作戦は破綻してしまっているのが明白になったから、今更批判されてもと思っているかもだけど。とにかく手洗いうがいをして感染しないよう予防をするしかない。