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看護学対象論(1) ライフサイクルと看護(看護学概説第4回)

人生を包括的に把握しておくことは大事なことだと思う。

 

山崎裕美子。看護学対象論。ライフサイクルと看護。人間を対象にした健康の実践。ライフサイクル、心、社会などの視点。胎児期から死を迎える、生涯にわたる成長発達を段階に。次世代の育成にも。病院看護師へのインタビューも。ライフサイクルの視点の重要性。ナイチンゲール。赤ん坊、寄宿舎。貧困者。傷病者、死にゆく人々。様々な環境を幅広く。ライフサイクルの諸段階を意識。ライフサイクル。人生周期。先祖から遺伝子や生活を引き継ぐ。健康も。過去が基盤となり現在の状態や次世代に。看護支援を。誕生の場。死の場。自宅から医療施設に。医療の高度化。世界に先駆けて人生90年時代に。13年に高年齢率は25%に。地域包括ケア。在宅ケア重視へ。個別性を重視した質の高い看護を。深刻な健康問題があったとしても、できるだけ住み慣れた住居地域で。ライフサイクル全般にわたり発達を支援。施策を理解してさらなる整備へ。
看護の対象を理解する際のライフサイクルの把握。成長発達し学び続ける生活過程。リプロダクションを内包する。個人の人生周期と次世代へ歴史を繋ぐ。胎児から老年期。ライフステージを8つに。身体的心理的社会的。成長発達し学び続ける生活過程。一生は受精により始まる。母体の子宮内に着床して胎内で生を開始。産まれたての赤ちゃんと大人の特徴を。バイタルサイン。生命徴候。呼吸循環などが異なる。リプロダクションを内包。生殖。人間の再生産的な周期。数多くの困難を乗り越え前の世代から次の世代へ。今現在のランナーが我々。妊娠出産。様々な問題。切迫流産などの問題。計画出産。健康障害。子育ては保護者が担うが。育児。育児放棄などの現代的な課題も。01年に男女共同参画基本法が。子育て支援システム。健康障害の影響。終末期以後の。死を境にした前後の時期。歴史の影響。平均寿命が長くなる。文化社会の急速な発達。歴史的背景を。健康障害の影響。先天的なものや出産時。中途障害、適応の困難。精神障害。健康障害。子どもは母親と離れる。長期になると愛着形成が阻害。遊び学習の制限。社会的関係に支障。未熟児へのカンガルーケア。保育ルームや院内学級。異性との交際や結婚。勉学などに支障を。感染症なども、一定期間の隔離。入試当日などの大事な日にインフルエンザになるなど。日頃の健康管理を。高齢者は危機を招きやすい。一生懸命になるのは当たり前?家族だからこそストレスを抱え苦しむ、ということも。家族も看護の対象。患者との関わりを把握し疲労やストレスなどを予測。終末期看護。副作用など様々な課題。痛みや食欲不振、意識の障害など。それらの対処は重要。食に対する支援。食欲減退に嗜好品も。カツ丼など食べづらそうなのも。退院についても独居はどうか?他職種との調整も必要。看護職の働き。QOL。ライフサイクルの終点は死。人生の質。死の可能性は絶えずある。高齢者では死を迎える準備。長年死と向き合いながら。できるだけ望ましい死を。死後のケア、エンゼルケア。経緯を持って。その後は家族の記憶の中で生き続ける、死後というステージ。遺族にとり死での別れ。悲嘆や喪失感。遺族ケア。時代歴史の影響。同時代の若者と老人などで世代間の葛藤。ステージや立場だけでなく時代の影響。戦争体験の世代と若い世代が同時代に生きている。バブル期など各世代の特徴。ゆとり世代。対象理解を深めるために対象の年齢などからその人の歴史的影響を把握。生き様を感じ取る。
ライフサイクルを生涯の発達成長との観点から。ライフサイクルの節目の行事という文化的習慣。健康や豊かさを願い祝う行事や文化的習慣。年齢や成長を祝う誕生祝い。七五三。還暦。古希、米寿。金婚式など。人生の節目としての目標や楽しみ。入院中でも地域に生活拠点を持つ。生年月日などの情報収集を結びつける。患者は目標にしている。病状的には終末期の人と息子夫妻との調整。看護援助のインタビュー。吹田市の井ノ上病院。800名の血液透析患者を支援。ライフサイクルを考慮した看護のepisode。一人息子とその嫁。入院して1年になる患者。3ヶ月経って人工呼吸器を。面会も家族以外は極度に制限。気管切開をして人工呼吸器をつけているのを見られたくない。むしり取りたいくらい。結婚式があると1ヶ月位前に。1週間前に行きたいと。一人息子なので父親として。見たいし見せてあげたい。重症なのでどうしたら良いか気持ちに整理がつかない。綺麗に飾り付けを。

 

看護学概説 (放送大学教材)

看護学概説 (放送大学教材)

  • 作者:井出 訓,井上 洋士
  • 出版社/メーカー: 放送大学教育振興会
  • 発売日: 2016/03/01
  • メディア: 単行本