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愛妻。#類語新辞典

どの分野でも大なり小なりあると思うが、まとまった形で書籍を単独の執筆で書くのは極めて厄介な作業である。法律書の世界では分野毎に名だたる概説書が幾つかあるのだけど、単独だとなかなか筆が進まないそうである。それで何とか体裁が整うと本文以外に後書きとかを書くのだが、男性は決まって愛妻への感謝を記していた(これが女性だと愛するあなたへ、となるのだろうか)。なお最近に限ったことではないのだけど、共著で書籍を出すことも増えている。分担するから負担は減るが、矛盾したことを書いていないかのcheckはかなり難しいとゼミの後輩から聞いたことがある。