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リスクの実際(生活リスクマネジメント第3回)

人生でのriskの洗い出しはしておかなければと思う。特に疾患。腰を痛めたので余計に感じるのかもしれないけれど。それから地震に遭う可能性。6月に遭遇したからもう無いだろう、とは言えない。

 

riskのエンドポイント。平均寿命。エンドポイントを死亡に。時系列。戦後ほぼ一貫して伸びている。国際的比較。WHO。男女合わせて84歳、世界的にも最長。健康寿命も長い。健康という生命の質を含めたもの。日常的に介護看護を必要としない自立した状態。男女平均で75歳。死因は?人口動態調査。悪性新生物。心疾患。脳血管疾患。肺炎。年間死亡リスク。1個人が1年間に死亡する確率。病気は生活の中で大きなrisk。不慮の自己の中でも、航空事故と交通事故とは顕著に違う。食中毒。近年では多くはない。平成では年間20名を越えたことがない。障害死亡リスク。一例として交通事故。80年生きるとすると、996人は交通事故で死亡はしない。仮定に注意。riskの数値は変動しうる。交通事故が同じ水準で続くとする。客観データの解釈は?充分に安全な水準?riskそのものについて個別で見た時に、大きいか小さいか?難しい問題。リスク低減を講じなければ。安全水準をどのレベルに置くか?許容できるかの判断基準が必要。地震。10万分の6。定量的なデータ。
riskの分類。大分類。犯罪、事故、自然災害、戦争、サイバーなど。中分類として地震津波、風水害など。社会生活上。教育上、人間関係、地域コミュニティなど。生活経済問題。完全に網羅しているとは限らない。社会人を対象とした分類。risk項目。大分類。移動中に遭遇、住環境で。健康身体と心医療、飲食物、財産資産収入、社会的地位名誉、社会的正義、家族、社会環境。riskへの対処に活用できる。ライフには生命、人生という意味もある。短期的中期的。長期的。日常risk。イベントrisk。ライフイベント。就職、住宅、親の介護など。人生はゲームのようにリセットすることは出来ない。心理的ストレスで把握。67年、アメリカ人を対象とした。目安俯瞰にはなるかも。ホームズとレイ。どれ程ストレッサーになるか?43項目を取り上げストレスの度合いを調べる。配偶者の死、結婚、など。愛情のある配偶者の死を100として、どの程度大きいか?愛情のある配偶者との離婚、73。怪我病気、53。退職、45。など。数値から事前に対処の助けとすることが出来る。

 

生活リスクマネジメント―安全・安心を実現する主体として (放送大学大学院教材)

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