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希望。

東京都知事の小池百合子氏は17年9月に政権奪取を目指して「希望の党」を立ち上げた。驚いたのは野党第一党の民進党の前原誠司代表が、自らの党を解散して合流したことである。この時点でどのマスコミも自民公明の連立政権が崩壊すると書き立てた。ところが小池氏は、無条件で合流を許さないと言い出した。政策の不一致を認めたくなかったのだろうが、自民党のように丸呑みして誤魔化せば良かったのではないか。後知恵だけど。結果は政権奪取どころか野党第一党にもなれていない。小池氏が立候補せず開票をパリで迎えるという、腰が引けた形になってしまったのも国民に不信を与えたと考える。今現在、小池氏は首相候補という呼び声がまた出ているが、3年前と同じ失敗をするのではないかという疑念は消えない。