キリスト教(特にカトリック)での行為。裁くもの(神そのものか神の代理人)の前で自らの罪を告白して許しを請うことである。一般的には懺悔とも言う。裁くものが許せば罪は浄められる。さて罪を聞いたもの(多くは神父だろう)には秘匿義務があると考えられることが多い。職業倫理の観点からも妥当と言える。しかし犯罪行為を犯したと告解を受けた場合、刑罰に問う為に官憲に伝えるべきではないかと考えることが出来る。仮にそれを認めるとなると、告解という宗教的行為が無意味になるので、信者などには反対の声も根強くある。日本では理解出来ない議論とされるけど。
