F-nameのブログ

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10数年前のスケボー族との攻防。

今年の夏に強行開催された東京オリンピック(そもそもパンデミックpandemicが起こっている最中に実施するのも正直どうかとも思う)では、新種目としてスケートボードskateboardが実施された。日本選手も大活躍した。スケボーは一気にメジャーなスポーツになったと言える。ところが練習出来る場所は多くないと言われている(今後は増加するだろうが)。長らく問題とされているのは、駅前などの公共施設で愛好者がskateboardの練習をすることである。大抵は人通りの多い所なので、下手するとぶつかって一般の方々が負傷する。仮に誰も居ないとしても、skateboardで施設に傷がつく。施設管理者にとっては頭が痛い。

10数年前に、阪急高槻市駅下のショッピングモールshopping mallのミング(今は改名しているが)の外周部分を、電車が走っていない真夜中にグルグルと巡回する仕事をしたことがある。スケボー族がスケボーをしていて周辺の住民からも苦情が出ているとの話であった。当然のことだが警告の掲示はしている。しかしそれで諦める方々ではない。それでスケボー族を見つけると彼等は去っていき、こちらが去るとまた戻って来る、そんな繰り返しをしていた。今ではスケボー人口も当時よりは増加しているかもしれない。施設が傷つくのは仕方がないとしても、一般人を負傷させるようなことはして欲しくないと思う。