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会計検査院の検査結果と会計監査を受ける側の心理。

この時節になると会計検査院が国の収入支出を検査した結果が内閣に送付されたとするニュースが流れる。この検査は日本国憲法90条の規定に則り実施されている。今回の平成2年度の指摘事項は2000億円ほどになる(これには改善を済ませた事項も含まれ今回はそれが大半である)。中には所謂アベノマスクの保管費用などについての指摘があったりもする。いずれにしても一般で言う会計監査に該当するものであり、国に限らず組織一般で実施しなければならないものである。株式会社は勿論、私の住む町内会や高校時代の生徒自治会においても行なわれている。私は生徒会の会計をしていたのだが、会計監査の人間が生徒議会で選出され会計監査をするので、領収書などを整理して差し出した記憶がある。公明正大にしていた(つもりな)ので何も指摘事項は無かったのは幸いだった。まあ会計監査をする側も神経を擦り減らすのかもしれない。