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雇用社会と法第2回。

良い意味で「労働法」らしからぬ内容。結構実践的な講義になるかもしれない。

 

権利実現。その為の仕組みと方法。実際の請求は容易ではない。波風を立たせることになる。他人との関係で。
権利実現の仕組。具体的にどう実現するか?法に関する知識や情報。一定の体系的学習も。相談の態勢、救済手続や組織。unfairだと判断するある種のセンスや、違法と分かる法律知識。労働条件についての知識。権利意識。我がものとして実現する。他人に伝えるコミュニケーション能力。対立を恐れない態度。法的世界での資質。他人の権利も守っていく。同僚との良好な関係も。協調性、同調圧力。それから自由に。権利行使を支援する仕組。労働NPO。同僚の支援。当該労働者だけでなく他の労働者にも影響が。法テラスなどによる扶助。不利益取扱いの禁止。マタハラ裁判。26年最高裁。違法であるとの判断。機構や手続。労働局による個別斡旋制度。労使紛争を処理する労働委員会。労働審判制度。実定法。労働基準関係。法令は非常に分かりづらい。規定を分かりやすく書く。知識・権利意識は個人レベル。社会支援、社会的支援の仕組。法的制度的仕組。情報の持つ意味を理解するには体系的学習の必要。就業規則や労働契約を知ることが必要。抑圧的な構造。権利行使のためにはsoftな抑圧態勢をどう乗り越えていくかが問題。日本社会の在り方を正面から問う。
権利義務の社会とは?和や人間関係を破壊する恐れ。法的な世界は?自主的な解決が出来ないときに権利義務の社会が。紛争をどのように解決する?欧米型の紛争観。自由平等な個人のエゴのぶつかり合いと調整。政治思想史。利益の対立で紛争が起こるのは当然のこと。生理現象。法律内容の合理性を確保する為の民主主義・多数決主義。契約の自由。近代社会の説明。日本での紛争観。協調性・和、横並び意識。利己的であることの建前上の批判。違うものの寛容さに欠ける。争いは病理現象。自己中。クレーマー呼ばわり。同調圧力が強い。合理的な紛争解決は希薄。対立の解消の為に、紛争の回避。根回し。情報収集やアドバイス。問題が表面化しない為の努力。対立構造で議論せず。以心伝心。腹芸。ボス同士の話し合い。出る所へ出る、初めて権利義務的なことに。インフォーマルな解決。早期の解決が図れる。裁判以外のADR。欧米型は権利義務構造が前提。
労働法を学ぶ意義。紛争の発生を予測して周到な準備を。社会の大きな変動、エゴのぶつかり合いは望ましくない?都市化の進展。牧歌的な紛争観が変容。日照権紛争。法律ドラマ。法律や権利主張が身近に。クレーマー化しがち。会社経営が不安定になるのは頻繁にある。自分の利益を追求せざるを得ない層。労働者の面倒は見きれない。法理論に因る解決が必要。自分達を守るため。人間関係的な側面。権利内容を知る必要。労働相談。自分の契約内容について正確な知識を。自分の要求内容を明確に。スタンスを。色んな相談Systemをどのように選択するか?裁判以外でどれ程権利主張をする?妥協がつきもの。主張はあくまで個人の責任。