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活動の認知過程:学ぶことと分かること(教育心理学特論第2回)

リンダ問題は面白かった。理論だけで人の行動を説明するのは慎重であるべきだと感じる。

 

三宅芳雄白水始。心の中、認知過程。生活の中での体験で学ぶことでどんなことが起こるのか、枠組などを。活動を通じて体験しながら学ぶ。蓄積が。出来上がった枠組がまた作り変えられる。枠組の多様性。
活動の定義。生きている以上なにかしている。それが活動。活動することで周りの世界に働きかけ変化を。新しいものを作ったり。通勤や料理など。活動は働きを持つ。働きを通して幾つかの活動がまとまってより大きい活動に。活動を部分に分割することも出来る。
活動と認知過程、心の中で起こること。計算課題で。心の中で色んなことを。外からは見えないが。人それぞれで多様。学習することで心の中も変わっていく。人には外から見えないが心の中で色々と。学習で変わる。心の中の活動を認知過程で。問題を聴いて答えを出すという一連の行為。10×10の計算の時。100と声に出すまでの活動。視覚的イメージ?数字や数式のイメージは?すぐに答えてしまう。印刷されたものを目で見て読む。文字列を見て体験。見えるという視覚的体験ではなく、声を心の中に出すということを。内言。自分に聞こえる。答えが出てくる。文字列で提示されて目で読む。聴くことに近い。内言を聴く。耳で聞いた場合と似てくる。100。という内言の形で。全ては認知過程。2の4乗。16。答えが出てくるまでの体験。2の3乗というのは覚えていたので、8×2をする。2×2で4を2回、という計算の仕方も。
認知過程の多様性。10×10を子どもたちに。4人の皆が100と。同じ1つの考え方か。同じとは限らない。1人は直前に教科書で見ていて思い出した。九九の表をしっかりイメージで覚えていて、10×10を見つけた。10を10回足す。途中で思い出す。10個の玉が10列。現実にはもっと色々あると考えたほうが。同じことを考えていると期待してしまうけれど、その保障はない。
様々な認知過程がありうる。どうして多様性が生まれるのか。わかり方の違いとする。枠組。活動を通じて色んなことを学ぶ。学んだことが心の中で蓄積すると、それが結びつき心の中で。枠組。九九の表を、など。枠組も時間が経過すれば変わる。学んだことを蓄積して枠組を。学ぶことで枠組を作り変える。具体的にはかなり複雑な多様性があるプロセス。具体例で単純化。街について段々と色んなことを学ぶ。街だと交差点が。人が渡っている様子は皆同じ。一人ひとりでは同じ行動とは一致しなさそうな色々なことを。一人ひとり行き先も違うしやりたいことも違う。街の中で動き回りながら街の中を学ぶ。生活を構成する様々な活動を。生活の場を環境という一般的な言葉で。活動することで学ぶ。活動が中心、学びが必然的に起きる。心も何かが必然的に起きている。心の中の話が重要。人の活動が道具を使うことで成り立つ。比較的大きな都市に引っ越す。自宅から職場まで交通機関で、などの街の中での移動。初めての街。行ったことがないところへ。色んなことが。何が起こるかわからないから心配。行き方を調べる。スマホでの案内のアプリを。準備して計画を立てる。心の中だけでは外から伺いしれない。色々考えるし多様。当面の問題は目的地に移動する計画を。認知過程。多様な認知過程が。人は手段も検討して事前の準備をして実行する。目的地に初めていくかどうかで様子が変わる。移り住んでから時間がない場合に初めての目的地に行くには準備が必要。電車の路線や乗換駅など。バスか歩きか。メモを記録してそれを見ながら移動する。メモに書いてない細かいこともしなければならない。そうこうしているうちに何をしなくても出来るようになる。表象。見て聴こえ感じる。世界のモデルを心の中に。表象から世界のモデルを。表象が思い起こされて導くようになるから事前の準備は要らない。街を歩くという体験。心の中の世界。たくさんのことを学ぶ。体験を重ねると街が見える枠組が出来る。役に立つ。街の情報が何でもあるという訳ではないけれど、全体を俯瞰したり出来る。枠組が進化して見え方がわかり理解できる。分かるプロセスは個人により変わるし、普遍化も難しい。どんな枠組が、「分かる」かは多様。
心の中で何が起こるか。もう少し複雑な問題で。リンダ問題。31歳独身とても賢い。哲学を専攻。原発反対のデモに。ありそうな方は?銀行の窓口係、銀行の窓口かつ女性運動に積極的。長い説明の方がピッタリ?ケースとして特殊になってしまう。短いほうが。論理的に問題を捉える。可能性が高い。長い選択肢。限定が加わるので割合が少ない。部分集合になる。論理的にもありそう。マルを書くとその一部に。作った主題者も。カールマン。正解が在るということ自体が1つの考え方。反対する学者も居るか。心の中の問題。人により解釈が在るという違いが。枠組を扱えばその違いと考えることがでできる。リンダ問題で両方の選択肢が。枠組が違うから。論理的。可能性の集合に着目。集合という枠組を採用。話を上の方から解釈。どんな特徴かを段々詳しく知っていく。学生からすると窓口係に収まっているのは考えづらい。リンダらしい。説明としてありそう。話の流れ、文脈からいって自然。会話をする場合は特定の人の話を。長い選択肢の方が妥当的に。カーネマン。賢くないとかみなすことも可能だが、認知過程に目を向けるとそれは単純ではない。31歳独身、というだけなら短い選択肢を選ぶかもしれない。枠組が違うと。ソ連の教育調査。学校に行った農民と行っていない農民。三段論法。1年中雪が降る北の地域ではくまは白い。Xという街は北の方に。推論の結果を。見たことは無いからわからない。現実的な回答。根拠付きの。綿花は育つか。この目で長らく綿花を育てているから当たり前。心の中の枠組は?経験に基づいて世界のモデルを持っている。出している側では推論、三段論法でこういう答えになるはずだと。正しかったり間違っていたり。根拠を聴くと自分で作り変える世界のモデルを。答えの裏には認知過程があり人により様々。

 

教育心理学特論 (放送大学大学院教材)

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