F-nameのブログ

はてなダイアリーから移行し、更に独自ドメイン化しました。

哀れみを誘う。

差し当たり過去のentryを。

 

上のentryでは、哀れみを武器にして他人に何かの行動を強制するという話をした。しかし、他の人間に哀れみを自分に対して持って欲しくないとも感じている、そういう面も大多数の人は持っているであろう。哀れみを持つ側が持たれる側より上に立つ構造が成り立つ。赤ちゃんなど明確に守られる対象はともかく、平等を旨とする大人同士の人間関係にはあるまじき構造である。元来は自分が上になったり下になったりしてbalanceを保っているのが対等な人間関係なのであろう。