F-nameのブログ

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臆面のない態度。

組織の中で生きていく上で不可欠な態度だと私は言われたことがある。まあ臆面もなく嘘をついたことがない方は居ないだろうと思うけど(あまり褒められた話ではないのは強調しておきたい)。戦後最大の疑獄事件と言われるロッキード事件の際の証人喚問で、小佐野賢治氏が「記憶にございません」との内容の答弁を繰り返した。それこそ臆面もなく嘘をつきとおしたとされるが、真実は闇の中であると言える。これが先例となったのか、先の総務省の接待問題で接待を受けた官僚たちは同様に記憶にないと答弁を繰り返した。もしかしたら本当に記憶が無かったのかもしれないけれど。