昨春からのコロナ禍で我々の生活は一変した。感染拡大の防止のために各マスクを着用して外出を極力控えるなどの、ある意味で慎むような生活をしている方が殆どではないかと思う。この生活にはデメリットも膨大だがメリットもあって、人の往来が少なくなったから地球温暖化には歯止めがかかったという。慎み深い生活が今後は求められているのかもしれない。宗教的な観点に立てば、自分の生命や持ち物などは神様から現世に貸し出されたものであるから、コロナ禍でなくても生活を慎むべきなのだろう。反面、新たな宗教もどきが闊歩する原因にもなっていると思うけれど。
