「祖父は辛労、子は楽、孫は乞食」と言う諺?らしきモノがある。祖父の代では苦心惨憺して恒産を作る。その子供はそのおかげで楽が出来る。ただ苦労はしないから財産は増えずに減る一方。孫の代になると、すっかり安楽に慣れ、結局は家を潰してしまう。富を増やすのも一苦労であるが、それを維持するのも同様に難題である。お読みの方には肉親から財産を相続された人も居ると思うが、よほど意志を持たないと、運用などで増やすどころか減ってしまいがち。気をつけよう。
なお不動産を相続すると、あちこちの企業から投資などの勧誘の手紙が来ることになる。登記の名義変更をしなければならないので、手数料を払えば知ることは可能である。ご注意を。