女性の就業化と家族（リスク社会のライフデザイン第6回）

何故に女性だけ仕事と家事の両立が問題になり、男性のそれは問題にならないのか、の問題。今では少しはマシになった、のかなあ。男性は仕事人間が多く、女性もそれにつられているような気がする。

日本的雇用慣行。早々と退職。短期的就業。単純な仕事が割り振られる。育児後はパートから。片働きであるが故に会社人間に。コンフリクトconflict。違った模索。女性の就業を促す。より多様な形が有り得る。新たな変化の方向も。
女性の2つの役割。家庭内での役割と家庭外でのそれ。社会的手立てが必要。夜の来訪者。父役割を果たさない。55年に主婦論争。石垣綾子。働くことを権利としても義務としても追求すべき。主婦という第二の職業。家庭電化製品の普及率は低かった。既婚女性の労働力。しゅうとめしゅうと。コンフリクトを解決する方途を探るしかなかった。2つの役割を女性だけで担うのは無理がある。夫父親としての対応。再定義せざるを得なかった。
男性役割。80年台になってから。ILO勧告。65年勧告。2つの役割。81年総会。男女役割の機会均等、平等待遇。家族的責任。革命的変化。全世界においての雇用率の拡大。男女双方の家族的責任。育児休業制度。男女平等の育児責任の問題。抑圧的要因？職場におけるキャリアモデルの問題。権利遂行が抑圧されている。休暇取得に所得補填を。職場の風土改革を。OECDの国では二者択一の選択肢は既にない。出生率の低下。M字型カーブ。他の先進国では既に克服している。女性就業。「稼ぐ妻、育てる夫」。性別でなく能力で判断。きちんと稼げる、自立した女性。覚悟の度合。地方では非正規同士が結婚せざるを得ない。共働きに。