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グローバルな正義論(グローバル化と私たちの社会第14回)

世界規模での正義をどう実現するか?先の大戦から徐々に変わりつつあると思うけれど。

 

感情の変化。遠く離れた人に責任を。同情。世界の認知が変わり、行為の意味が変わる。
社会科学はどのように関係するか?社会科学的知識の提供。特にNEWSに。我々にどのような関係を?イマジネーション。情報の仕分けを。専門的な方法で。社会に関する因果関係。複雑だからといって認識の放棄は出来ない。妥当な方法を提供。感情の問題。落ち着いて物事を考え倫理的判断をする。そのための材料を提供。様々なルール。どの程度のものまでを妥当とすれば良いか?歴史的や他人がどのように考えているか。グローバル化と行為の変化。社会的行為の因果関係の知識。意図せざる結果が起こるのに注意。個人的Levelで貯蓄をしても、国家レベルでは経済が回っていかないことも。主権国家。グローバリゼーションは国家を越えるもの。正義論。主権国家。2つの権威。他の国家から独立。最高権威を持つ。正義。対外独立性と最高性。
対外的独立性。安全保障の責任を負う。国家の領域内の安全。他の国の安全に介入するのは戦争の契機に。領域内の管轄権。安全は正義の問題。人道への罪。ニュルンベルクや東京裁判。ホロコースト。ナチによるユダヤ人の虐殺。他国には止めることが出来なかった。絶対的悪への対応は?国際世論。マスコミの発達による。人権侵害に対する。人道的介入。99年のNATOによる空爆。安保理の承認なしだったので、どこまで正当性があるかが問題に。人道の名の基に許される?権威の対外的独立性が揺らぐ。国際法を守らなければ国際秩序が保てない。グローバルな正義感。
対内的最高性。分配的正義。グローバルな不平等が益々酷くなっている。富まない国の貧困層の問題。アフリカでも富裕層はまだ良いけれど、貧困層はあまりに過酷。道徳的に正当化できない不平等。財の再分配の必要性。正義論でも重要、分配的正義。ロールズ「正義論」。格差原理。持続的共同体内部に妥当。ロールズの考えをグローバルに適用するべき?グローバルな世界の生成に伴う。グローバルレベルの制度が大きな影響を。世界中の人に押し付けられている。不公正の是正が正されるように。ファンドの生成。
あるタイプの思想家。コスモポリタニズム。Cosmopolitan。道徳的直感。グローバルレベルで。コスモポリタニズムにも限界はある。文脈があっての義務では?恣意性が発生しない?宗教など様々な文脈を無視は出来ない。正義の名における義務。公平性。正義の要求を義務化出来るか?相互性、互酬。国家は強制力を持っている。国家抜きには論じ得ない。例えば税金。義務の内容を区別するべき。正義の問題と人道の問題に。強制の正当化が正義。政治的。自発的人道の遂行。強制はされないけれど。道徳的。国際機構の隆盛が必要。強制力などを担保する。グローバルな正義の。NGOも。人道の義務をどれだけ広げられるか?市民的介入の可能性。道徳教育の問題。

 

グローバル化と私たちの社会 (放送大学教材)

グローバル化と私たちの社会 (放送大学教材)

 

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