F-nameのブログ

はてなダイアリーから移行し、更に独自ドメイン化しました。

非言語コミュニケーション(1) -非言語メッセージの役割:見た目は何を伝えているのか(コミュニケーション学入門第2回)

日本のビジネスシーンの服装はなかなか多様化が進まないなあという印象を持った。

 

非言語について。非言語コミュニケーションの定義と分野。各分野についての説明。
言葉以外にもメッセージとして。会話だけではない。言葉以外で表現されるもの。非言語コミュニケーションは?声の調子や顔の表情。髪の毛がボサボサ。知らない人でも思ってしまう。関係が深い相手では正しく受け止められる。初対面では第一印象の問題が。非言語コミュニケーションの特徴。パターソン。視覚聴覚など。言葉を発している時にも伝っている。言語メッセージと非言語メッセージを区別するのは難しいけれど。非言語コミュニケーション。招待面の人と話しているとぎこちない。自分の非言語コミュニケーションの特徴を把握することで相手の誤解を防ぐことが出来る。遠かったり近かったり、意味や特徴を見出す。非言語コミュニケーションが理解できないと?全体の7割から9割。すべて顔や服装など、迷ったときは非言語を選択。文字通りでは元気でも。言語メッセージと非言語メッセージが矛盾するときは、非言語メッセージを選択する。一瞬のうちでも解釈を。
分野。相手の印象に与える。顔、ふれあい、空間のメッセージ。時間の概念など。
顔。一人ひとり違う。認識する時に顔で区別。アイデンティティ。感情なども読み取る。性格から容貌へ。メラニン色素。栄養状態が悪くなったり。初期段階で影響。顔の表情。笑顔が素敵な人。特に初対面については。しかし下心が見える場合も、営業スタイル。自分自身の顔の出し方。生得的なものか習得的なものかは議論が。生得的。視覚と聴覚に障害がある子どもでも。周囲から学ばなくても。社会的に習得する立場。文化人類学。自分の育った文化により異なる。人間の表情事態は普遍的?文化圏の異なる人々に判定してもらい、顔の表情はどの文化圏でも同じように理解される。普遍的では在るが表出ルールが異なる。社会規範として。悲しみの時に、立場によって悲しみの表情をどう出すかが異なる。エックマン。表情を言い当てる実験。悲しみや怒りなどの基本的6つの表情は人類共通。差が出ることにはどのような要因が?文化により環境が違う、結果が違う。表現規則が表現行動を統制する。緊張を強いる映画を観る。日本人は笑顔で、しかし不快な感情を隠すため。周囲の目がある時に表現を抑制することが。悲しみの表情は男性が豊か?顔の表情はコントロールしやすい?瞬時の反応もあるが。笑顔は解釈が難しい。10ヶ月でも社会的笑顔を。心からの笑顔。笑顔は最も他人に写る。笑顔は伝染する。顔の表情は意思の現れ。色んな笑顔が。読み取ることは難しい。
視線。多くのメッセージを伝える。視線を合わせる。お互いに理解しているかを。いくつかのタイプ。凝視する。単に視界に入れるのを一瞥。凝視回避。避けることで伝わるメッセージは?意図的に眼を合わさない。密室状態では相手との距離を保つために礼儀的に。プライバシーを守る。話をしている時に携帯の画面に眼を向けると?不安になる。聞いてくれていない?わざと携帯を使う場合も。携帯を見ているから大丈夫と話を盛り上げる者に伝える。解釈の仕方が多様に。どのような視線を交わすのかは文化によっても異なる。見つめられることに慣れていない人もいる。アジア系アメリカ人は相手が目上だと目線を避けることも。ヨーロッパ系とアフリカ系とも異なる。視線行動の常識が異なる。コミュニケーションの調整。通常は相手に促すシグナルになるが、話の間の間合いもシグナルに。
外見を作ること。化粧をするときは?化粧をするときは結婚式に行く時など。特別な時に。見苦しくないないように。スイッチが入る?顔に施す化粧を。社会ルールなど。オンとオフの切換。自分で化粧をして気分を盛り上げる。化粧をしているときに自分に直面する。化粧の心理的効果は介護にも。表情が明るくなり他人とも積極的な行動に。化粧を通して化ける、自分を変える。着る服の基準は?ジーンズは仕事に相応しくない?どうしてリラックスした格好ではいけない?他人へのアピール。面接実験。フォーマルな背広を着た人が好印象に。対人認知。相手がどのような人物か認識。第一印象はある程度の。初頭効果。似たような服装などは何となく親しみが。類似性が認められ接近。性格や立場も読み取れる。どういう服を着ているかで。服装もメッセージ性が大きい。制服。服装や社会の役割。駅員や警察官。仕事内容のアピール。職業による服装と役割期待が一致して、社会を円滑に。行員であると認識できる。制服で行動の期待を持つ。〇〇学校の生徒であるから。心境の変化は?制服を着ているときは学校モード。遊んでは行けない。着用している人の心理や行動にも影響。職務への責任感。周囲から見ると店員の立場。喪服。記者会見の模様。服装も話題に。謝罪の場面のTシャツ。夏のクールビズ。認知度は98%だが実行率は60%。見出しがだらしなく相手にやりづらい。頼りなく見えてしまう。相手も了解済みとはならない。政治での場面も。シラク大統領だけはネクタイを。イラク戦争のアメリカへの批判。古いヨーロッパ。古い伝統を守るというメッセージ。相手の国旗の色のついた靴下を着る。見えないところへの気遣い。
色。服装には色も大きな影響を。結婚式には白を着るべきではない。キャンパスが黒い。黒い髪に黒いスーツ。カバンも黒。電車も黒くなるが。大学全体が。表情も暗い?客観的な測定。SD法。反対語を使用してイメージを聞く。色彩がどのように心理的に影響するか。赤だとお湯を示す。青は冷たいというイメージ。色が脳に伝わる時、実物と違うことも。南側に面した部屋と北側に面した部屋。暑いという苦情と寒いという苦情。寒色系と暖色系のカーテンなどで対応して苦情を減らした。体感温度が2度ほど違う。体感時間にも影響。明るい色の部屋の方が体感時間が長い。店内のコーティネート。部屋の中のカーテンで居心地が悪くなったり。上手く取り入れれば効率が上がる。休憩室にリラックス出来る緑系を。しかしなかなか休憩室から帰らない。バランスをとることが必要。
非言語コミュニケーション。視覚からの。自分がどのようなメッセージを発しているか。