近頃の高槻市は、関西の将棋会館がJRの駅前に移転するということで盛り上がりを見せている。元々は大阪市の福島区に会館があるのだが、老朽化が問題になっているそうである。会館への駅からのアクセスが良くなるとされている。まあ現会館も不便な訳ではないのだろうけど。
一般に双方で将棋を指すのを「手合い」と呼ぶことがある。更に将棋には「手合い割り」と呼ばれるハンデがある。実力がある方(「上手」という)の駒を減らすことである。「二枚落ち」になると飛車や角を減らすのだから、上手は勝つのが大変になる。将棋会館が出来ると高槻市はますます賑わうことになるだろう。私も期待している。まあ囲碁の方なら、今は亡き肉親が大いに喜んだのだろうけど。