F-nameのブログ

はてなダイアリーから移行し、更に独自ドメイン化しました。

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成果が全て(1月16日のドラッカー)

原文で最も重要なのは、イタリックになっているand。こちらで太字にした。productivityは当然として、achievementが問われている。両者の違いに注意すること。 Management has to give direction to the institution it manages. マネジメントは方向づけを行…

持つべき精神の在り方(1月15日のドラッカー)

4ヶ月ぶりのドラッカー話。簡潔に。 "It's the abilities,not the disabilities,that count."「重要なことは、出来ないことではなく、出来ることである。」

意思決定に関与してはいけない人々(9月22日のドラッカー)

間隔が空いてしまい申し訳ない。 この節は高齢の役員を念頭に置いている。けれど、その組織と数年後に関係なくなると分かっている人間に意思決定をさせないことは、無責任に堕すことを防ぐ意味で重要。何も高齢者に限ったことではない。たとえば、別の場所か…

マネジメントの主体は組織から個人へ(9月18日のドラッカー)

組織は永遠に続くという前提は崩れつつあるけれど、未だに我々を縛っている。組織という主体はない、各々の構成員がいるだけだ、そういう思考が必要なのかもしれない。 The shift from manual workers who do as they are being told --- either by the task…

Managing the Boss ---「上司」を見出しサポートする(9月16日のドラッカー)

ここでいうBossは、上司に限らない。そして、この節は組織内部だけに通用することではない。boss listには誰を挙げてもよい。bossとして妥当かどうかよりも、listを作成し、それに基づき仕事をしていくことが重要。 日本語訳では、boss listの作成については…

働くのは一人で、ではない(9月15日のドラッカー)

前の職場で自分に欠けていたもの。もちろん、同僚とつるんで夜な夜な飲みに行けばいいという訳ではないことに注意すること。 Just as it is important for you to know your own strengths, work styles, and values, it is also important that you learn t…

最高のキャリアを形成するには?(9月14日のドラッカー)

自らを知り、自らを発揮することで、いかなる貢献をもたらすことができるかを考える。絶えず自分に問いかけていく姿勢が不可欠。でないと自分の人生のdesignはできない。 Now that you have identified your strengths and work style you can begin to look…

立ち尽くした時、忙しくて心を無くした時、戻るべき基点(9月11日のドラッカー)

自分が何をしたらいいのか分からなくなる時は、仕事でも生活でも意外と多い。茫然自失となってしまった、仕事に追われて自分の行動に意味を埋め込む暇もなくしてしまった、急に時間が空いてしまった、様々なsituationが考えられるだろう。そんな落とし穴から…

信用してはならない唯一の人種(9月10日のドラッカー)

組織において確実に重用される要件を備えた唯一の人種でもある、こう書かなければならない現状は変えられなければならない。この認識が間違っていれば幸いだけど。 実例には事欠かないが、太平洋戦争時の旧日本軍の組織は特に酷かった模様。私はナショナリス…

二つの成果の両立---知識労働者の自己実現と組織の目標達成(9月8日のドラッカー)

タイトルを考えるのに相当悩んだ。長々と感想を書くより、的確なタイトルをつける方が大変であることを改めて実感。 Self-development of the executive toward effectiveness is the only available answer to satisfy both the objective needs of society…

人を育てるには?(9月7日のドラッカー)

人を育てることについては、大半の方に持論があるだろう。「人を育てる」ことの是非を含め、恐らく意見の一致はなされない。例えば部下を育てるとすると、その部下に即して考えないと、単なる空論になり効果は出ない。そして一人として同じ部下はいないだろ…

成果に結びつく貢献に焦点を向ける(9月5日のドラッカー)

ここでいう「貢献」は、effortsとは明確に違うことに注意。何をしたのかではなく、何を成果に結びつけたのか?それが問われている。いくら「努力」しても、成果につなげられないのでは意味がない。 The great majority of executives tend to focus downward…

成果への五つの習慣(9月4日のドラッカー)

成功への五つの習慣。日頃からどのように生活しているのかが問われている。effective executiveという単語が主語だが、生きてから死ぬまでがこのadviceの守備範囲であることは明らか。 All that effective executives have in common is the ability to get …

時間をまとめる(9月3日のドラッカー)

すきま時間の活用は良く言われていることだけれど、すきま時間では出来ない仕事が少なくとも一種類はある。人と関わることは仕事をする上で不可欠である以上、このadviceは無視できない影響力を持つ。 the final step in time management is to consolidate …

時間浪費の中止(9月2日のドラッカー)

人が唯一持つ財産たる時間を如何にデザインするか?自らの生活を評価する第一ステップになりうる。本当のリストラとはこのようなことを言うのだろう。 忙し過ぎる人にこそ有用なアドバイスでもある。ただ、時々刻々を記録することができるか否かが鍵だろう。…

汝の時間を知れ(9月1日のドラッカー)

耳が痛い。高校受験の時には1日の勉強時間を計り、勉強内容と一緒にカレンダーに書き込んでいたことを思い出した。その頃と同じように実行することが今の私には必要だろう。 自分を知るということ、計画を立てるということ、どちらも自己啓発の基本として定…