F-nameのブログ

はてなダイアリーから移行し、更に独自ドメイン化しました。

京大の英語。

昨日も京都大学の入学試験があった。昨日は国語の入試問題について書いた。Facebookのコメントで、よく覚えているなあと言われる。随分と過去のことは忘れてしまっていて、問題文が何だったのかも覚えていない。ただ京大の入試問題の形式はシンプルsimpleというかワンパターンなので、辛うじて記憶に残っていた。かと言って易しくはないけれど。

昨日に実施された科目の内、英語も国語と同様に、長らくワンパターンだった。あまり長くない英文を読んで一部分を和訳させるのと、和文を英訳させるのとである。出題形式はsimpleなのだが、両方とも逐語訳では合格点に達しない、というのが受験界の定評だった。要は英語と日本語との言語体系を自由に扱えるかどうかをみている、と言うことなのかも。私の浪人時には、答案に逐語訳しか書けなかったけれど。最近は京大の英語も目先を変えており、今年は自由英作文らしき設問もあった。ワンパターンだと勉強法が偏りかねない、との考えなのだろうか。因みに東大の英語の問題を見た記憶はあるが、形式がやたらとバリエーションvariationに富んでいたことしか覚えてない。まあ英語の総合力を測るのなら、東大の方が京大よりも合目的的なのかもしれない。ううみゅ。