F-nameのブログ

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政治という事業。

昨日書いた府議会議員選の立候補が締め切られ、定数4人のところに6人が手を挙げた。3分の2が通ると言えば確率が高いようにも見えるが、高槻市や島本町で20000人に投票されなければならないと書くと、人間業とも思えなくなる。勿論、政党の後ろ盾はある訳だが、落選したら何も手に入らない。要は素浪人になってしまう。それでも一生の蓄えがあって暮らせるのなら良いけれど。ただ、最近は政治家をしても蓄財が出来るかは、どうも怪しい。近所に市会議員がお二人いたが、子供などの親族には後を継がせていない。やはり苦労が多いのだろう。世の中では二世議員ばかりと非難されることがある。まあ支持者にしては、その方が都合が良いというのはあるのだろうけれど、半分くらいは「家業」として政治家を継がなければ、という意識もあるのだと思う。