F-nameのブログ

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生まれ出づる「社会的距離」。

「社会的距離」という単語を知らない人は最早いないだろう(アルフィーが歌ったのは「星空のディスタンス」だったことを連想するのは大昔の人間だから)。しかし想定されている2メートルというのは、通常思っているより長い距離である。人間の身長は殆どの人が2メートルより短い(超えている人はバスケで重宝されるだろう)。それより長いのだから、よほど意識して確保しないといけない距離。例えば井戸端会議でもアウトになる。ううみゅ。油断も隙もない。小売業のレジなんて、とても2メートル開けるのは無理である。弊店も含めビニールカーテンなどで区切って接触防止をしている所が圧倒的に多くなっている。恐らく小売業から他の業態に消費の移行が進むのは必然である。ただ、ネット通販でも配達員と接触するというリスクはある。そもそも人手が確保出来るかも問題。それにトラックドライバーなどでクラスターが起これば物流が滞る。何処まで底無し沼は続くのか。