F-nameのブログ

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大寒と妙見夜行登山のこと。

今日1月20日は二十四節気で言うところの「大寒」。一番寒さが厳しくなる頃とされる。この時期に行なうと心身を鍛えることになるからと、武道で言う寒稽古をしたり寒中水泳をしたりされた方もいらっしゃることだろう。私が小学生の頃には学校で朝にマラソンをしたのを記憶している。本当に寒くて嫌だったけど。

この時節に私の出身高校では「妙見夜行登山」という行事をする。茨木から妙見山頂の往復を踏破する(当然だが歩いて)。距離は50キロ以上になる。夕方から朝にかけて夜通し歩くのだが、夜が明ける頃になると半ば眠りながら歩くのである意味で危険である(まあ隊列を組むので事故は起こらないが)。そもそも意味が言語化出来ないような物であるのだが、何らかの意義はあるのか現在まで続いている。私は1年で生徒会の一員として歩いたので、2年で実行委員会の副委員長を仰せ使った。下準備が大変だったのを記憶している。ちなみに私の友人の中には3年間参加した剛の者も居る(既に推薦で大学進学が決まって居たので)。